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今後は入手不能?!本ケヤキ・本真桜(さくら)無垢一枚物フローリング


日本の木材として利用できる森林量は年々増え続けていると言われます。
杉や桧などの植林された木材が成長し、伐採適齢期に入っているからどんどん使おう、ということで「国産材」という冠をつけた木材の利用促進がなされています。

もちろん、木材を使ってもらいたいですし整備が必要な森林から出る丸太や木材を有効に活用出来ればという風にも思いますが、増えていると言われる一方で、今後は入手が難しいといわれる木材も存在します。

それは白檀リグナムバイタなどの、特殊で輸入の規制がかけられている様な木材では決してなくて、今でも普通に入手できる木材なのですが、いつも言うように、同じ木材でも人間と同じく、育った環境や土、天候などでその性格や木目や木材の状態というのは千差万別。
そのために、同じ樹種でも木材となった場合にその性格や木目の状態で、木材としての価値が大きく異なることがあるのです。

弊社のホームページの冒頭で、「一言に杉や桧、ナラといっても・・・」とわざわざ書いているのは、そんな理由からですが、今回は、そんな「樹種名の一言で現せない」貴重な木材を無垢フローリングに仕上げた試作段階を視察し、ある分のみ!完売必至!!の稀少な無垢フローリングを、その価値感を共有できる方にお届けするべくいち早くご案内をします。

紹介する樹種は何かといいますと2種あり、ケヤキと桜(さくら)です。
これらを見ているとき、私が何度感嘆の「うわぁー、うわぁー」という声をあげたことか・・・
それを想像しながら、先ずはケヤキからご覧ください。

稀少広葉樹2

これを見て、飛びつきそうになった方。お早目の連絡をおすすめします(笑)。

ケヤキの無垢フローリングは、それだけでもあまり見かけないものです。
弊社でも以前は取り扱いがあったものの、辺材部分である白太が多く、何よりも木目が大きすぎて少し間延びする様な印象があった事もあり、今は取扱していませんでした。
その私が、これは!!と思ったということは、上記2点が感じられないということであり、その2点が問題ないということは、とても良質な原木から生産されているということの証だから、樹種名ではなくその木目と色合いに驚いたのです。

門1


ケヤキは大径木に育つために、大きな木材が必要な社寺などにも多用されますが、どうしても成長の早いものや環境の影響で、木目の幅(針葉樹で言うところの年輪)がとても大きく、赤身の色合いが浅く黄色がかっていたり、辺材部分である白太の割合が多いのです。
もちろん、貴重な木材資源、贅沢は言えませんがやはりケヤキと言えば「銘木!」というイメージ。
そのイメージのある私からすると、木目の大きすぎる木目や白太が多く入るものは、「銘木の代表」というイメージでは紹介しづらい様に感じるのですが、今回見た本ケヤキの無垢フローリングはどうでしょうか!!
この見事な木目!

稀少広葉樹1

というか、柾目ですが遠目で見ると木目が大きくなりやすいケヤキであるのに、その木目が読めない位に細かい部分があったり、大味にならずに繊細さをも感じさせる様な雰囲気に完敗(乾杯)!
それに付随して、若木に感じることの多いケヤキ独特の「鼻につくような生臭い香り」(個人的見解・・・)がなく、更に好印象。
ケヤキという名前だけでは伝わりきらない本ケヤキの無垢フローリングです。

稀少広葉樹4


そしてもう一つは桜。
「さくら」という木材を語るには、それだけで2〜3回の連続コラムになりそうなので、そのはしくれをブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリングの時にも書いていますが、桜と樺(かば)の木はとても混同・混用されやすく、まったく別の樹種であるにも関わらず、桜で流通しているものを多く見かけるのが木材の世界。

そんな中、今回の物は違う。
本物の、日本の桜です。
着色してピンク色にしているのでもなく、○○サクラという輸入材でもない、本物の桜の無垢フローリングです。

稀少広葉樹5


現在は、木材の業界でも本物の桜というのは殆ど流通しません。
普通の住宅には用途もないですし、それ以上にまとまって出てくることが無いので、普通に桜が木材になっている姿を見かけることはありません。
住宅用途としては、昔はすり減りにくく適度に滑る特性を活かして敷居に利用されたものでした。
その名残(というか、木材業界では当たり前の・・・)もあって、桜の代用材として「南洋桜」なるモアビ材がたくさん流通し、弊社でも常時50本以上は在庫しているほどに使われたものでした。

そんな経歴?!のある日本の桜。
春にはあれだけ「お花見」をするんだから、木材としても流通しているだろうと思われるかもしれませんが、それは全く違って、良質な桜が木材として出荷されることは本当に稀。
今回のものは、その稀なケース。
ずぅーっと永いこと倉庫に眠っていた桜材を加工した「年代物」なので、昨日今日伐ってきた物とは違い、往年の桜の持ち味を感じる色艶に思わずときめいてしまいます。

稀少広葉樹7

もちろん、ケヤキやナラの様に派手な木目はありませんが落ち着いた淡紅色の色見と優しい木目は、現在人気のブラックチェリーに通じるものを多く感じます。

ケヤキ・桜双方とも、施策第一陣を垣間見ただけですので、すべての印象まではつかみきっていませんが、それでもおそらくこれほどの広葉樹原木から良質な無垢フローリングが製作されることはもう無い!といいきってもいいんじゃないか?と思うくらいに良材の無垢フローリングです。

稀少広葉樹8


天然乾燥のうちに風化してしまった白太の部分などを最大限利用するために、こんなところもありますが、これを使わずして「モッタイナイ精神」は語れないほどの良材ですから、よくぞ白太の風化をしてまでのこってくれていたものだ、とそこまで使いつくす精神がないと、この稀有な国産広葉樹無垢フローリングの味にはありつけない、というわけです。

稀少広葉樹6

単純な色柄でインテリアをコーディネートする時代にこそ、素材本来の存在感や素材の歩んできた時間を感じられるようなものを取り入れてほしいもの。
味わいが出る、というのは時間がかかり、時間をかけられるものにのみ与えられるもの。
その資格にふさわしい無垢フローリング。
見ているだけでワクワクします。
無垢材というより、木そのものに愛着を感じるお施主様に是非使ってもらいたい「今後入手不能?!」と思われる無垢フローリングです。


本ケヤキ、本真桜無垢フローリングに関しては、材料に限りがあるため、お問い合わせの順に販売していきますので、いつもの様に正式な記事での案内はいたしませんので、商品選別後、詳細はお問い合わせを頂いた方にお答えいたします。


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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