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日本の広葉樹無垢フローリング 〜清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング〜

日本の広葉樹、好きですかぁ〜!!!!


拳を突き上げて演説したくなる気持ちです(笑)。
特に、日本で育った広葉樹製品をPRする時は・・・


現在は国の啓発活動(少し情報が偏重しているとこもあるけど・・・)があって、間伐とか光が入らない森とか、またはスギがもつ素晴らしいパワーとか(これも最近若干宗教的に受け入れられすぎな気がする・・・)、いろんな面で木材や森林にスポットが当たる場面が増え、確実に木材製品に対する反応が違ってきたことは実感していますが、この場合の木材製品の多くは「スギかヒノキ」であって、いわずもがな「間伐材を使ってます」的なモノです。

もちろん、それは間違ったことではなくて一つの大切な使い方であるし、そこまで目にとめてもらえるようになったのは凄いことだともいますが、しかし、山が抱いているのはなにも人工林の「スギかヒノキだけ」ではありません。
そして、スギかヒノキ以外の樹種も同じ様に、課題を抱えているのです。
脱線しそうなので、その詳細はいつかにしましょう。
そんな理由で、私は「日本の広葉樹」が活用されることに注力したいですし、山からでてくるのだから、求められる人に向けて発信したいと想い続けています。

そして、それが形になっているのが「日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ」です。
今までに清涼楢(せいりょうなら)清涼樺(せいりょうかば)を御案内してきましたが、この度遅れてやってきた日本の広葉樹の旗手を御紹介したいと思います。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリングです。

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング8


建築に馴染みが無いと、必ず「なら」の方がポピュラーだと思いますが、無垢の木材を活用する建築に携わる方は、もしかしたらこの「たも」の方が親しみ深いのではないでしょうか。
そう言う私もその一人です。

弊社での昔からの定番在庫アイテムの一つに「たも挽き板」があります。
20年ほど前はちょっといいお宅になると、造作材と呼ばれる窓枠や入り口枠などの殆どは「たもの無垢材」で作られていました。
その為、「たも」は私にとってはとても身近な広葉樹で、むしろ「広葉樹といえば、たも!」位のものでした。
ですから、私には盟友というか物凄く近しい親戚の様な気になってしまう商品ですので、いつもより声を大にしてアピールしておきます(笑)。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング2


「たも」については、イースタンアッシュ無垢フローリングのところでも触れていますが、簡単におさらいしてきましょう。

建築の世界では、先のように有用広葉樹の代表(その理由は以下に)とされているものの、一般的に知られるようになったのは「バット」でしょうか。
木製バットの材料として「アオダモ」という、たもの仲間の名前がよく聞かれるようになったこともあるのですが、野球好きのかたには少しは知られているのではないかと思います。
メジャーリーグにて一般的な「メープル」のバットではなく、たものバットはメープルにはない「打ち味」があるといわれます。

それは木材として比較した場合に私も感じますが、メープルの「カチカチカチーン!」な印象から、たもは「コツコツコツーン」という感じ?!といいますか・・・
そのへんはやはり、たもという木材を構成する大きめな「穴」でできる細胞組織の特徴で、環孔材という部類の木材であるからこそという感じです。

でも、私が言いたいのはその感触ではなく、楢(なら・オーク)に似ていながらも、ケヤキほどの押し出しの強さはない「ほど良い木目」です。
落ち着いた褐色の木肌に、明瞭な木目。
針葉樹を多用する場合、ちょっと「木々しい(もくもくしい)」感じがしてしまうので注意が必要ですが、たもは木目がはっきりとしているものの、多くの場所に使用しても必要以上の木質感はなく、その代わりに豪華で立派な印象を醸し出してくれるような気がします。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング5


使い方によっては和風にも洋風にも合う、今では住宅スタイルの和洋の使い分けというような言い方はしなくなったように思いますが、ケヤキは和風でナラは洋風、のような意匠性に左右されにくい樹種として重宝される存在である「たも」。
だから、ほかの木部との関係性や色合いの違いを気にしなくても、どこかゆるりと合わせてくれるような印象があるのです。

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング4

そんな万能選手である「たも」。

日本にも比較的多くの蓄積があり広葉樹としては珍しく、通直で枝下が長いために建築材としての「長さが取れる」木材として使われてきましたが、現在流通しているものの多くは外国から届けられたもの。
建築用の板材だけではなく、よく見かける無垢フローリングにおいてもそうです。

日本の広葉樹の流通量が少ない理由はいろいろとありますし、もちろん、外国からくる広葉樹が悪いわけでは決してありませんから誤解のないように。

だって、ブラックウォールナットやブラックチェリーもとても親しまれているでしょ?!
輸入材というだけで一概に品質は語れません。

が、もしできるのであれば日本の広葉樹も使いたい。
木材としてあるんだからぜひ使ってほしい。
そんな想いでお届けするのが、日本の広葉樹フローリングシリーズであり、今回の「清涼たも幅広無垢一枚物フローリング」です。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング13


日本の広葉樹をフローリングとして活用するのであれば、乱尺という方法で、長さがバラバラなものを組み合わせていく活用方法が身近ですが、今回はみなさんご期待の幅広一枚物!を用意していますよ!

材を余すことなく使える「定乱尺(ていらんじゃく)」もご用意していますが、やはりその木材の表情を存分に味わえるのは一枚物、しかも木目がしっかりと確認できる幅広です。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング10


今までに何度もお伝えしていますが、いろんな木材の板があるんだから、フローリングの一枚物を作るのはたやすいもの、と思われそうですが、そんなに簡単なものではありません。
理由は木材の反りや伸縮、そしてコストや原木の質などの問題と製材乾燥技術まで多く存在しますが、とにかくむつかしいのですよ。

そしてもう一つ、幅広というのもムツカシイの一つです。
木材は厚みが薄くて幅が広くなるほど、一般的には反りが大きく出ます。
木材の持つ性質が原因ですが、300幅とか400幅とかいうフローリングが見られない(厚みが通常の15mmで)のはそんな理由もあって、です。

そんな中、一枚物を紹介できる喜びは、製材に感謝としか言いようがないのです。
ぜひ、使ってもらいたいのです。この貴重な日本の広葉樹の一枚物を!!!

通常の無垢フローリングの90幅に比べて用意している幅広サイズは、120幅と150幅!です。
(一部105幅もあり。)

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング12


これは清涼たもフローリング120幅の上に、クリの90mm幅フローリングを載せているところ。
たかが一枚30mmだけの違いですが、もし90mm幅であれば、下に見えている木目が途切れてしまうのはお分かりになるでしょう。
120mm幅というサイズだからきれいに表現できる日本のたもの表情。
それを堪能してもらいたいのです。
それも、さらに幅広の150mm幅まであるんですから、その存在感を存分に感じてもらえます。

そして広葉樹のお楽しみである、こんなものも幅広だと十分に見て取れます。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング3

そうはっきりとしたものではないものの、ケヤキなどの広葉樹の中の銘木にみられる「杢(もく)」がでているものもあるんですョ。
一部分だけ、布が縮んだような模様になっている部分や、まぁるく玉のような木目が形成されている部分。
これらが多くあると銘木として扱われるわけですが、その片鱗?!を味わうことができるのも無垢の幅広一枚物フローリングならでは、でしょう。


しかし、こんなに魅力的な清涼たもですが、さらに驚きのラインナップを用意しているのです!!
今までの広葉樹フローリングでは存在しなかった(*)、非常に珍しいラインナップもご紹介できます!!!
(*)その時限り、やたまたまできた数量限定などを除く
これも「たも」という樹種だからこそ、というところですがそれでもやはり、それを実現してくれる製材に、やっぱり感謝です。
で、それって何なの?!!と気になっているあなた!

次回にたっぷりとみていただきますので、日本の広葉樹シリーズ「清涼たも」にもう少しお付き合いください。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング9



〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング8

定乱尺プルミエグレード貼上がりイメージ

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング1


日本の広葉樹シリーズ、以前にご紹介の清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから。
清涼樺(せいりょうかば)幅広無垢一枚物フローリングはこちらからご覧ください。


・清涼たも以外の無垢フローリングの記事はこちらから

・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


日本の広葉樹無垢フローリング 清涼たも幅広無垢一枚物フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×101×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)
15×120×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)
15×150×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)


・形状

一枚物無塗装

・エンドマッチあり

・品番と価格

ST-15P OPC一枚物 無塗装 15×120×1820 プルミエ
¥21,600(税別)/7枚入り(1.52屐

ST-45P 定乱尺一枚物 無塗装 15×120×455〜910 プルミエ
¥16,800(税別)/(1.52屐

ST-13P OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 プルミエ
¥24,000(税別)/6枚入り(1.63屐

ST-43P 定乱尺一枚物 無塗装 15×150×455〜910 プルミエ

¥24,000(税別)/(1.63屐

ST-18P OPC一枚物 無塗装 15×101×1820 プルミエ
¥19,200(税別)/9枚入り(1.65屐


ST-48P 定乱尺一枚物 無塗装 15×101×455〜910 プルミエ
¥14,400(税別)/(1.65屐



*原木状況によっては、2730mm長さができる場合があります。在庫は都度確認ください。

・運賃


別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには軽微な節や白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

・表情の違い 参考

濃色の変色

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング6

軽微な節 1

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング7

軽微な節 2

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング11

原板を最大限に活用するための実部製材残り

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング14

入り皮などの着色部分(写真は羽目板)

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板15



木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muku_mokuzai/1611916

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp



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