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春日山にもナラ枯れ被害


私の一年間の予定では、この秋に資格試験に合格した後は仕事の時間をゆっくりと取り、このブログの記事内容も充実させて、さらなるステップアップを!ともくろんでいたのですが、予定は未定。
なんとか資格試験には角番合格を果たしたものの(これ、また整理してアップロードします。すごく苦労したので、これから受験の方に役立つかも・・・)、消費増税や木材利用ポイント、そのほかもろもろのおかげで、とても自分の時間を作ることが出来ず、毎日が言い訳とバタンキューの繰り返しになっていますので、今年は幾度か記事の間隔に穴をあけてしまいました。
時間は自分で作るもの、だから時間の使い方がまだまだ甘いのかもしれませんね。修行が足りません。

そんなこんなで、お伝えしたい内容の記事も予定変更で急遽先延ばしという事態が往々にして起こりまくりますので、お伝えするタイミングがずれてしまっていることをお詫びします。

少し前の新聞に載っていたのですが、国の特別天然記念物指定を受け、周辺の寺社とともに世界遺産登録も受けている奈良県の春日山原始林にナラ枯れの危機が迫っているそうです。

大社 2


こう聞いてもピンとこないかもしれませんね。
木はいつかは枯れるもの。もちろんそうですが、この「ナラ枯れ」というのは、松に対する松枯れと同じように、生きている木が虫の被害を受けて枯れていく、というものです。
ナラ枯れと言っても、ナラの木だけが被害を受けるものではありません。
被害は樫(かし)や椎(しい)の木にも及んでいるそうですから、ドングリがなるブナ科を含む広葉樹には比較的多くみられるものなのでしょう。
松枯れの場合はマツノマダラカミキリが媒介する線虫によって松が枯れていくというものですが、ナラ枯れは、住宅にとってのあの厄介者「キクイムシ」の仲間のカシノナガキクイムシが広葉樹の幹に穴をあけて病原性のカビを持ちこむことで、木の中の通水の役割を果たす細胞が詰まってしまい、枯死してしまう病気です。

ナラ枯れに侵されると、遠くから見ると季節外れの紅葉の様に鮮やかに葉が色づくのですが、これは文字通り紅(赤)信号なのです。
住宅の主に内装に被害を及ぼすキクイムシと同じように、被害木は幹の株に食害跡の粉がたまります。
そして秋を待たずに紅葉のような鮮やかな葉の色を呈していきます。


林野庁によると、平成22年まで増えていた被害は近年では落ち着きつつあるようですが、一方、春日山のような残していくべき山々にも被害が出始めているのは穏やかではありません。
被害を防ぐためにビニールを幹に巻くとか、薬剤でおびき寄せて一網打尽にするとか、色々と手は打たれている様ですが、数十匹という単位ではないので、それこそ、星を集めるようなもの、でしょうか。
んー、なんとか対策が実って欲しいものですが・・・

大社 1



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