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上り調子か?! 木の階段


なんかいい兆し?!と感じることありますよね?
私の場合は、よい木材がどんどんと出荷できる時。

それも同じ様なものが固まるのがコレ不思議。

現在は無垢の木材を使った階段の製作が重なっています。

無垢階段 1





















とりあえず一番先に出来上がったのが杉の階段材。
踏み板から廻り踏み板や2段廻り部材まで全て無垢の一枚板です。

無垢階段 5

































フローリングも杉の無垢を使うため、階段材も節あり材を使います。
幅の限られた羽目板やフローリングとは違い、木目の印象や木味を揃えることはできませんが、間違いなく無垢の木材であることが分かるとともに、おそらくフローリング以上にその踏み心地を感じるのではないかと思います。

無垢階段 4





















以前にも、栂の家で「地栂無垢一枚物階段」を作りましたが、今回はこの杉無垢階段が2邸、そして栂の無垢階段が1邸進行中です。

栂普請の家 6



 地栂無垢階段です。凄い綺麗です。








地栂は針葉樹材の中でも硬質な方で、杉とはまた趣が異なることと、その存在や良さを知る方が少ないこともあり私が進める以外でのお話はないですが、杉に関しては今でも、フローリングやその他の部分に使うに当たって、キズやその柔らかさを気になさる声を聞きます。

フローリングに適した材は?という記事にも、その他にも書いていますが、適しているかどうかという以前に、使う人がその木材を理解する必要があります。
そしてその上で、自身の生活や用途に合っているかどうかを判断するべきものです。

地栂の階段についてはその魅力を私が進めたものですが、杉に関しては通常は集成材で作るところを、是非無垢で!という声をいただいて企画したものです。
踊り場や廻り階段においては、かなり幅の広い板が必要ですから、それこそ集成材の様にひっつけて広い板を作る様に、そう簡単には行かないところがあるのですが、それも含めて一枚板にしたところがまた大きな見どころ。

こんなに無垢の階段の依頼がくるということは、階段を上る様にもしかして上り調子!!?と仕上がってきた階段材に見とれていたのですが、家内に「下りる方もあるんちゃうの?」と指摘され・・・・
いや、その辺は気の持ちようです!
杉と栂の無垢階段で、木の道を登っていく自身を想像しながら、お施主様がこの無垢階段を踏みしめる日を楽しみにしているのでした。

こんなところも無垢にできる。
もちろん、お施主様の理解や施工あってのことですが、木を活かせるところをどんどん作っていきたいものです。

よし、木の道を登れ、木の虫!!

無垢階段 3






















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