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エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング


木材の色調に関しては、木の床の不思議ー視覚編ーや、出窓実験室 検証編などで、木材の見え方や木材の持つ組織による色調などの事をお話しましたが、木材というのは一般的にいえば、色調の濃いものほど高価になる傾向があります。
あくまでも一般的、と付け加えなければいけませんが、色の薄いものというのは針葉樹で知られるなどで、濃いものは紫檀(シタン)黒檀(コクタン)などと解釈してもらえれば、あぁなるほど、と理解していただけるのではないでしょうか?!

黒檀

先日、ある部材を製材するために黒檀の長さカットをしている時に、端切れを集めてもらっていた弊社女性スタッフが「黒檀って、こんなに重いんですね。仏壇が高いわけだわ・・・」と妙に納得していたのを思い出します。
つまり、重さが重かったり、色が濃い木材は相対的に高価な場合が多いということです。

しかしながら、住環境のインテリアには色の濃いものがあって引き締まっているのも魅力的です。
和風で言うと、煤で燻された古民家の梁の黒色や日光と生活による退色で茶褐色になったフローリング、洋風であっても使い古されたシックなオークのフローリングや、高級銘木チークの黄金色に見えてくる茶褐色、ブラックウォールナットの深みのある濃茶のそれなど。

以前にはお二人程、フローリングに無垢の黒檀や鉄刀木(タガヤサン)を使いたい、という要望を頂いた事がありますが実物を触っていただいたお客様から、触感が冷たい、という意見が出て、採用にはいたらなかった経緯もあります。
木材は色の濃いものほど高価で重く硬い傾向にあるのですが、その反面明るい材色の木材よりも、手や足から体温が移動するスピードが速くなるので、冷たく感じやすいのです。

紫檀や黒檀などの銘木は、木目が独特でその色合いもとても特徴的なために、その外観に惹かれてフローリングにできないか?!と胸を躍らせる方もいらっしゃいますが、実際は上のような「歩き心地・足触り」を確かめてみないとイメージ先行ではおすすめできないところがあります。

でも、家全体の雰囲気を引き締めたい場合や、濃い色合いの木材を好まれる場合ももちろんある。
そんな時候補にあがるのが、このエインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリングです。

エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 7


どこか古いオシャレな喫茶店や使いこまれた洋館のフローリングのような、塗装では出せない色調が際立つエインシェントオークフローリング。

もちろん、塗装ではないので表面を削っても下地の薄い木材色が顔を出す、といったようなことはありません。

工業製品ではない無垢のフローリングにおいて、「色」という観点のみで選びだしたり木材を説明することは、無意味であることはいうまでもないことですが、冒頭のリンク記事をご覧いただいていれば、光の当たり方などで色見が異なることはわかっていただけるでしょう。
もちろん、それ以外にも一枚一枚が無垢の木材ですので、色合いは均一ではありません。
むしろ、白太の部分や原木の時からの濃淡によって、バラつきがあると思っていただいた方がいいでしょう。
もちろん、1820mmの幅広一枚物の無垢フローリングですから迫力も十分です。

エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 8


住宅の内装イメージを左右するフローリングの色調に、深い色合いを求めた場合には、壁面や天井の薄い色合いとのバランスがとてもよく仕上がることと思います。
足元がしっかりとした色合いであると、落ち着きが感じられたり壁や天井などの縦方向の空間を広く明るく感じます。
もちろん、何度も言う様ですが、無垢のフローリングで深い色調のものが少ない中では大きな選択肢です。

また、エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリングのもう一つの特徴は、床暖房の仕上げ材としても活用できる点です。
幅広の、しかも一枚物の無垢フローリングでありながら、通常の無垢フローリングでも難しい床暖房の仕上げ材とすることができるのです。
エインシェントオークは、通常のフローリングよりも吸放湿スピードが急激ではありません。
そのため、床暖房機器による昇温によるフローリングの形状変化が急速になりにくいのです。

エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 10


ただし、弊社の記事をご覧になっていただいていればお分かりかとは思いますが、「床暖房対応」というような言葉にすると、本来は無垢のフローリングの特性として受け入れられるはずのフローリング同士の隙間や踏みなりなどが、急に受け入れられなくなってしまうことがあります。
床暖房に対応しているということは、無垢のフローリング特有の現象も出なくなるもの、と伝わってしまいがち、というのでしょうか。

原点に戻ると、デザインや色目だけで無垢フローリングを選んだわけではないはずです。
隙間などの起こりうる特性を理解したうえでの無垢の選択ですから、床暖房があってもなくても、エアコンなどによっても木材は伸縮しますので、忘れないでくださいね。

エインシェントオークはナラのフローリングですから、ラッキーな梱包にはこんなものが入っているかもしれません。

エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 2


見事な虎斑(とらふ)!!
ブナ科の木材によく見られる美しい模様。虎の毛皮の模様のように、不規則でありながらダイナミック。
オークの大らかではっきりとしたイメージにとてもよく似合います。
通常の虎斑は銀白色の様に輝いて見えますが、エインシェントオークは「黒光り」しています。
そこがまたカッコよくてたまりませんねぇ。

古くから世界中で愛されてきた歴史のあるオーク材。
時には力強い木目をみせ、時には虎斑の様な優しいカーブの美しさを表現する木目の魅力は、一言では表せません。
そのオークの中に、どこか古く懐かしい感覚を見つけられるような気がするエインシェントオーク。
一枚一枚の表情や色調の違いを含め、是非ショールームにて足触りを体感してみてくださいね。


エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 9



貼り上りイメージ

エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 5


・弊社へのお問い合わせはこちらから。
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

(写真はフローリング現物ですが、時期や原木によって表情がことなりますので、ご注意ください。)



エンシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 検討に当たってのご注意:

・エインシェントオークは、材の乾燥特性上、特有の香りがあります。採用前に必ず香りを確認いただいた上での決定をお願いいたします。
・フローリングは着色ではないので、着色塗装の剥がれというものはありませんが、太陽光やその他による退色や変色で、当初の色見が薄く変わっていくことがあります。
・比較的濃い材色になっていますので、生活上の擦り傷などが白く目立つ事があります
・また、オイル塗装ではありますが、表面に水分が付着したままにされますと白色に染みになる場合がありますので、直ぐに拭きとりをしてください。
(下写真参照)

エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 4

エインシェントオーク(ナラ)幅広無垢一枚物フローリング
(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×120×1820

・形状

一枚物

・エンドマッチあり

・品番と価格

AO-15OP OPC一枚物 オイル塗装 15×120×1820 プルミエ
¥33,264(税込)/8枚入り(1.74屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

・表情の違い 参考

含まれる節

エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 3

色みの違い

エインシェントオーク幅広無垢一枚物フローリング 6



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