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マグネシウムボディーのすごいヤツ


普通、木材に興味を持ち始めるというと、いったいどういう時でしょうか?
材の色が綺麗な時?その用途に驚いた時?その性質や利便性に共感した時?!素晴らしい木工品を発見した時?
素材に興味を持つ時は、何かしら理由があるのではないかと思うのですが、私の場合は結構数字の比較や優劣にとてもハマりやすい性格がありますので、今でも木材の質量を知る基準となる「比重」という数値にはワクワクすることがあります。

そんな私ですから、木材以外でも「すごい数字」に出会うと興味が湧いてくるわけで、趣味の一つである自動車などにも性能を現す数字がたくさん出てくるので、そのたびに一人興奮するのです!
幼少期がスーパーカーブームの波であった私にとっては、不必要とされるであろうそのスペック上に踊る数字を、各車ごとに見比べるだけで一人で鼻息を荒げていたものです。

夢の車













大人になってもそういったところは変わらず継承されるもので、変なところの性能比較などに燃える(萌える)事があったりします。

そんな私のハートに久々に火をつけるものが現れました。
それはコイツ。

優秀脚立 5














さぁ、一見して何かわかるでしょうか?
世界最速っていうコピーも気にいっていますが、実はコンパクトな三脚です。
知っている方は「あぁー、これか。」かもしれませんが、私にとってはたいそうな驚きでした。
それはそのサイズ。

全長240mm(足収納時)×厚み32mm×重さ390g

普通はピンと来ないでしょうか。私も実物あってこそのこの数字を実感しました。小さい!!
めっちゃ小さい。
今までも、某有名メーカーのコンパクト三脚を使っていた(といっても、有名だということは最近知った・・・)のですが、それでも出張などの際に手荷物検査で長さなどを指摘される事が目立つようになり、また、スーツケースに入れるにも結構なスペースをとるため、気になっていたところにコレです。

先日、用事で茨木のカメラ屋さんに行った時の事、撮影を終わり出来上がりを待っていると目につく「世界最速」の文字。
冒頭の様に、またはまるで戦隊物にはまる男の子の様に、「最速」とか「最強」とかには目を惹かれる習性によって惹きつけられたものが、このコンパクトデジカメ専用三脚でした。

優秀脚立 9














しかし小さい。新聞とくらべてこんな感じです。
しかも厚み32mmで、名前の通りキュービックな形ですので、通常の三脚の様に三角錐見たく場所をとらないので、ペッタンコな状態で鞄などに入れていけます。

優秀脚立 6


 足を延ばすとこれくらいになります。

 最大に伸ばしていますが、通常の使用を想定すると、問題なく使える長さですし、逆にここまで伸びるんか?!とそんなところにも驚いてしまいました。














念の為、新聞とサイズ比較です。

優秀脚立 8





 新聞見開きよりもまだ長い位です。

 十分ではないでしょうか。

 もしかしたら、冬のコートなどのポケットの深いものであれば、カメラとともにポケットに納めていくことも可能でありながら、いざとなれば足を延ばせる三脚として使用できるかもしれません。








因みに私が使うにはほぼ十分な長さです。
流石に足の部分は細く、大きなカメラや足場の不安定なところには向いていないでしょうが、何せ先程の様に、空港でいちいち不審がられるよりもよっぽど良いですし、全くカメラに対しての知識のない私がカメラマンっぽく三脚を持って歩くのもあんまり似合っていなかったので、そのあたりも考慮して丁度いいのかもしれません。

そうそう、カメラを装着してみましょう。

優秀脚立 1














もっとも背の低い状態です。
残念ながら、この状態と最大に伸ばした状態での2パターンしか足の長さを選べない(途中で固定できない)というポイントもあるのですが、とにかく「最速で軽量コンパクト」ならそれ位犠牲にしてもいいと思います!

因みに、私がどうしても欲しい機能がこれ。

優秀脚立 2














縦向き撮影です。これは専ら巨木撮影の時に使います。
どうしても巨樹達は高角レンズでも納まりきらない場合が多いですし、迫力を感じてもらう場合にも必須なアングルです。
この角度も途中での角度調整はできないものの、ボタンひとつでくるっと雲台が回転しますので楽ちんです。
クリクリネジを回す必要が無いんです。

そして雲台はボールジョイントになっていますから、下写真の私の指の部分のつまみを挟む事で洗濯バサミの様にある範囲の任意の場所で雲台の角度を固定できますから、そこそこの範囲までは対応することが出来ます。

優秀脚立 4














さて、「世界最速」よりも、そのサイズよりも私が気になったのはその素材。
なんとボディー部はマグネシウム、脚内部はアルミとあるではないですか!!
マグネシウムというと軽くて強靭な素材、しかし高価なハズのその素材が使われているぅ!?!

三脚はまだ今家にあるものが使えるぞ、勿体ないぞ、という心の声が聞こえた事で離れかけた足を、マグネシウムに引き留められました。

マグネシウムといえば、私の大好きな車にも多用される優れた金属。
もちろん、アルミも多く用いられていますがアルミより軽く振動吸収性にも優れるそうで、自動車には一部のホイールやステアリングなどに用いられているのが、マニアの方なら周知の事実。
もちろん、ホイールなどはアルミの鍛造ですら超高価で手が出ないのに、マグネシウムとなると・・・どんな乗り心地か一度はためしてみたいものですが・・・
いやいや、車でもそこまで活用されている金属マグネシウムが使われているというフレーズに、たまらず購入決断。

よわいんですねー、こういう性能アピールに。
多分、アルミで390gと言われてもそんなに食指は動かなかったのではないかと思うのですが、「マグネシウムで390g?!」と、まんまと喰いついてしまいました。
スペックに踊らされる悲しい性でしょうか(汗)。

いやいや、それだけではありません。
最後に驚いたのは価格。
店主さん曰く、次のモデルが出て少し違うだけなんだけど、たくさん残っちゃってて・・・・と、赤札が貼られている。
良く見ると、めっちゃ安い!!
三脚の予備知識なし(もちろん、撮影が目的で行ったのだから・・・)なので、妥当なのかどうかはわからなかったけども、サイズや素材や使い勝手などの蘊蓄を見てきていると、赤札が付いている以上もうそんな小さな価格の差は見ない事にしておきます。
という事で購入決定しまして、色々といじっております。

そしてこれも素人ならでは。
後で知ったのですが、こちらもなかなか有名な三脚メーカーさんの商品の様で、そのスペックに納得が出来ました。
この性能でこの値段?!飛びついたはいいけどすぐ潰れるんちゃうか?!と心配していましたが、どうやら活躍の場は広がりそうです。

子どもが新しいおもちゃで早く遊びたいように、新しい被写体の元へ向かう日が楽しみで仕方ありません。
たまには、数値やキャッチコピーに踊らされる「スペック買い」いいじゃぁありませんか、ねぇ?!

優秀脚立 10
















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