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今度の道は大丈夫 夏山の大スギ


さぁ、お待ちかね巨樹の記事です(笑)。
お待ちかね、というよりも自分が行った記憶をたどって楽しんでいるだけの記事のような気もしないでもないですが、わずかな人は楽しみにしてくださっている様ですので、今日も張り切っていきましょう!!

因みに、今までも何度も申し上げてきている様に、私が出掛けるといえばいつも弾丸ツアーになる(している?!)ので、巨樹に会いに行く場合も例にもれず、一日でお目当ての周辺にある巨樹巨木と言われる物に、少しでも多く会っておきたいと欲が出るものです。
それがいい方向に働けば、とてもたくさんの巨樹に会うことができ満足な一日になるのですが、そうでなければ予定はガタガタ、欲張った挙句早朝や夕刻の訪問になってしまい、撮りためた写真が殆どピンボケ・・・といったトホホな結果になることもしばしば・・・

そんな私的理由があるので、目的地の周辺に位置する巨樹の情報はできる限り集約して予習しておきたいのです。
私の記事は決して巨樹のページではない(今日だけを見られると、勘違いされそうですが・・・・)ので、関連した所在地や位置情報などなどは詳しく載せていませんので、もし私の様に周辺の事も知りたいと思っていらっしゃる方にはご不便をかけているかもしれません。

と、いうことで、今日は特別に前回紹介の切越の夫婦ヒノキにほど近い、夏山の大スギをお伝えしたいと思います。

夏山の大スギ 11

































ほど近いとはいえ、切越の夫婦ヒノキは一本道(途中から)の林道をひたすら上がっていかないといけないので、地図上の所在地が近しいという意味ですが、どうせ車でないといけない(行きにくい)ので、車で廻ってくださいね。

さて、この夏山の大スギ、前回の切越の夫婦ヒノキのように「怖ろしい思い」をする必要は全くありません。
広い片側1車線の道路沿いに聳えていますし、そんなに交通量も多くないので、なんとか路上に駐車して会いに行くことが可能です。

夏山の大杉 12
















夏山の大スギは岡崎市指定の天然記念物です。
「神社」ということを目印に行くと通り過ぎてしまいそうな控え目な諏訪社境内に立っている夏山の大スギ。
諏訪社は目の神様として信仰されているそうです。その謂れまでは知ることができませんでしたが、いまから自分の視力が良くなるといいのになぁ・・・・ということを案内板を読みながらふと考えていました。

夏山の大杉 1
















それにしても推定樹齢800年とありますが驚くほどの巨樹ではありません。
むしろ驚くのはこっちの方・・・・

夏山の大杉 2
















どうしてだろう、スギという樹種は木材になるとそんなに派手なところが無く涼やかで大人しいイメージなのですが、これが巨木となるとまぁなんとも言えない異形のものもあり、たじろいでしまうこともあります。
それを念頭において向かったとしても、すこし驚くかもしれません。
いや、夫婦ヒノキの後だと、こんなつながりがあるのか・・・とおもうかもしれませんが・・・この夏山の大スギの見どころ(?!)はこの異常?な根。
完全な根上がりです。

夏山の大杉 5
















それも斜面で土の流出とかいうことではなく、平地ですからね。
本当に、なんでそんなに根っこだしてんねん?!と聞きたくなります。
案内板にも、大蛇がのたうっている様にも見える、とある様に根上がりをあまり見たことが無い方だと、かなりのインパクトだと思います。
私は比較的こんな根は慣れていますから余裕・・・・のはずが・・・

夏山の大杉 9

















うわぁー、のみこまれるぅ〜〜・・・・たすけてくれー。




巨樹の周りであんまり遊んではいけません(汗)。根っこに乗るのはやめましょうね。
私もできる限り根や土を傷めないように遠慮しながら遊ばせてもらいました(笑)。
こんなことしたくなるのも巨樹巨木の魅力の一つ。

夏山の大杉 8
















驚くほどの巨躯ではない、といいましたがこれを見る限り立派な巨樹ですね。
さらに根の凄さも私と比べるとよくわかると思います。(というか、服が保護色になってる・・・汗)

夏山の大スギ 7


































地を這う根ばかりではなく、この夏山の大スギでは這っている物が立ちあがり、主幹から離れたところで更に上を目指そうと根を(腕を・・と言いたくなるが・・・)伸ばしているのも威嚇する大蛇の様相。

夏山の大杉 3
















夫婦ヒノキでは、彼らにとってはエイリアンであろう私たち人間を威嚇するかのような枝と根をみましたが、この夏山の大スギはもしかするとずっと昔にこの場所から移動したかったのかもしれません。
それは大スギがまだ細く可愛いスギだったころ・・・
気候の変動か仲間がいなかったのか、それとも生まれた場所から他の場所を見てみたかったのか・・・

夏山の大スギ 4

































そんな興味がつきません。

根に近い方は根と同様、太陽光の影響か灰色に退色して少し頼りなさげですが、上部には青い葉を茂らせていましたので、まだ活力はあるようです。

夏山の大スギ 10

































様々な巨樹のタイプがありますが、今回はその異様さや巨大さというよりも、一人となったスギを大切に保存されている、動いていけなかった巨樹というような印象でした。
これだから巨樹訪問はやめられません。ね。

夏山の大杉 6
















夏山の大スギ所在地

愛知県夏山町海道38 諏訪神社内

近くには切越の夫婦ヒノキと、これまた根っこ繋がりの寺野の大クスがあります。廻るガッツのある方は是非、廻って会いに行ってみてくださいね。



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