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誰がためにやけはでる


うーむ、前々から自分でお伝えしているにもかかわらず、実際に目の前にすると結構驚くもんだなぁ…
ロシアンバーチの幅広150フローリングですが・・・・
こんな感じになっていました。
日焼け、です。

ロシアンバーチ 日焼け 1































本当に、以前から「木材の日焼け」に関してはブラックチェリーやブラックウォールナットなどの日焼けの記事でも紹介していますし、自身でもよくわかっているつもりなのですが、それでも予測に反して目の前に現れると流石にびっくりした、というのが本音です。
丁度ショールームにお客様が見えるので、ご要望のあったグレードの無垢フローリングの実物を倉庫から持ち出して来てショールームに展示。

その同じ梱包のなかから、私が普段の営業用に1枚持ち歩いていたものをたして並べたところ、こりゃびっくり、これは違う商品やろぉー・・・・・・・というくらいに変化していたことに、自分でびっくり。

ロシアンバーチ 日焼け 2










別に左から2枚目だけ、オイル塗装をして濡れ色になっているのではありません。
普段営業で見ている時は気がつかない上に、写真で見てもはっきりと区別がつくくらいにはっきりと色が違う。
無垢のフローリングに「色が違う」などというセリフは適当ではないのですが、本当にそう形容したくなるくらいの違いが出るのが「日焼け」です。

この中央の1枚は、いつも車に乗せてお客様や大工さんのところを回って、1枚だけですが実物を見てもらい、質感を確かめていただくために使用しているもの。
ですが、いつもバンドでくくり、6枚ほどのフローリングを1束にして持ち運びしていましたので、表面は日光に当たっていないはずなのですが、商談中やお客様にご覧いただいている間に少しづつ紫外線を吸収していたのでしょう・・・
いや、驚きです。

これでも、もしかすると並べてみないと気がつかないことかもしれませんが、取り扱っている私が驚くくらいです。
きっと、お客様ならばもっと驚かれるはず・・・

この現象は特殊なものではなく、例えばカーペットを一部分のみ敷いていたりした場合や、キッチンの足元に同じく敷物をしていた場合、家具を移動した場合、机の脚を移動した場合などなどに、「うわっ!!」と、その色の変化を見て紫外線の影響力の強さを思い知るのです。
畳だってそうですよね?
座卓をのければ、その部分のみ新品の色をしているところを想像できるのではないでしょうか。

ロシアンバーチ 日焼け 4










人間も夏には日焼けします。
日焼け防止のグッズや化粧品がよく売れる事が物語っている様に、人間にも大きな影響があるのですから、もちろん木も同じ。
しかし、無垢のフローリングの場合はただ日焼けしているわけではありません。
焼けるということは、紫外線を吸収しているということです。
つまり、住宅に入り込んでくる紫外線を吸収してくれる為、住まう人にとっては目にとても優しいと言えます。

実際に、塗装でピカピカに光った面を見つめるととても眩しく目が痛くなりますが、無垢のフローリングの場合は適度に紫外線などの光線を吸収し、光を優しく目に届けてくれます。
実は無垢のフローリングは足触り以外にも、目にも優しい材料なのです。
その他にも音を吸収したり、特有の芳香で落ち着きを感じられるなど人間の感覚に優しい素材、それが無垢のフローリングです。

無垢のフローリングは人とともに変化する材料です。
それも、人に優しい材料です。
どうか、無垢のフローリングや無垢の木材を選ぶ方々が、これらの状態をほほえましくみてくださるようになる事を願うとともに、そう感じていただけるように無垢の木材愛を啓発していかなければなりません。

日焼けを感じても、驚いた後に「おー、よう焼けたなぁ。」位ニンマリとしていただけるように・・・・・

ロシアンバーチ 日焼け 3












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