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えび→もくざい→燃料!


過日の新聞に、とても興味深い記事が出ていました。
今の子どもは「エビ嫌い」が多いとききますが、わたしは子どものころから何故かエビが大好き。
あのぷりぷりとした食感なのか、海の味なのか今でも不思議に思うくらいですが、とにかく大好きです。
というわけでエビと聞くと、食べる事しか思い浮かばないのですが、食べるよりもずっと有益な(?!)エビの活用法が見つかった様です。

今回見つかったのは、深海に住むエビが木材などの繊維質を効率よくブドウ糖に変える酵素を持っている、ということです。
木材の繊維の主成分であるセルロースを分解して、アルコールなどの原料となるブドウ糖に直接変化させる新種の酵素を見つけたことで、従来だと3種類の酵素を使わないとブドウ糖に分解できなかったところが、様々な分野に応用できる期待が膨らんでいます。

このエビは、マリアナ海溝の深さ1万mの世界最深部に生息する甲殻類で、ヨコエビ類の一種「カイコウオオソコエビ」(体長約4cm)だそうで、体内にセルロースなどの繊維を分解する酵素を持っているそうです。
セルロースはブドウ糖が多数結合してできているため、アルコールなどに分解するには複数の工程が必要だったそうですが、これで、木材の隅々までの有用性が更に広がりそうです。

今まで木材や紙などの中で使われていなかった部分を、この酵素を使ってバイオ燃料などの生産に活かす事が期待されます。
近い将来、「今日の愛車はケヤキのガソリンだぜ!」、「いやぁ、俺の桧には勝てないだろう!!」なんていう、「樹種ガソリン」がみられる?!かもしれません。
そうなったら、私はどんな樹種ガソリンにしようかなぁ・・・決めきれません!
それにしても、海はすごい可能性を秘めているところですね。さすがは生命の源。



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