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環境の為に、何をどう節約するか?!


普段何気なく行っている行為にも、ふと一つの事に気がつくと驚くものもすくなくありません。

昨日のこと。
帰宅し、子どもたちが騒ぐ風呂に向かい、いつも通り石鹸を使っていました。
その日は丁度バスタブの中で、500mmリットルのペットボトルを使って子どもたちがお湯をかけ合って遊んでいたので、「手の石鹸流してぇ」と何気なく頼んでびっくり。
決して私が石鹸を使いすぎているわけではありません。
しかし、子どもが流してくれるペットボトルのお湯はすぐに1本を使い果たし、2本目もそろそろ流してしまおうかというところ・・・
おっとっと、もう少しゆっくり流して、ぎりぎり洗えそうやわ・・・そんな声をかけながら2本のペットボトルで流し終えたわけですが、何の疑いもないイメージで「1本分で十分流せる」と思い込んでいた私は、「あぁ、手を流すだけで1リットルもつこてしもた・・・」とへこんでしまいました。

ペットボトル














それもきちんと伏線があって、直前に家で録画していた番組の「水道がない国の子どもたちに、井戸を掘る」というような内容がえらく心に残っていたからでしょう。
当然、普段から水も節約を心がけてはいますが、ほんのペットボトル1本の違いですが、手を洗い流すのに必要な水の量に改めて驚いたのでした。

それを考えると、毎日使うお風呂や洗濯、食器洗いの水はかなりの量ですからそこまで気にかけていられないというところかもしれません。
それでも、気をつける気持ちを持つことが大事ですね。

さて、勿体ないといえば、この時期の私にとってはティッシュです。
鼻炎持ちの花粉症としては、何をするにもティッシュの助けが必要です。
花粉症などという言葉がない時からですから、その頃は鼻をかむにもかなり気を使ったものです。
その大切なティッシュペーパーですが、普段は気にせず汚れの拭き取りやちょっとしたことで「シュッシュ」と数枚をまとめて使うことはありませんか?!
私はティッシュの手持ちが無い苦しみをいやというほど味わっていますから、絶対そんな使い方はしないのですが、たまに見かけます。

ティッシュを勿体ないというのは私くらいかもしれませんが、元祖勿体ない、いや、環境破壊とまで言われた割り箸と比べるとどうでしょう?!
割り箸は見た目も中身も、ほぼ木そのもの。
食事の度に一度の使いきりになってしまう割り箸。

ここで一つ問題です、この割り箸一膳から、一体何枚のティッシュペーパーが出来ると思います?!

割り箸と














根本的に、紙であるティッシュペーパーも元々は木の繊維からできていますので、関係があるんですよ。
次のうち正解はどれでしょう?

1、2枚
2、5枚
3、10枚

お箸といえど、木の体積としては紙になる部分は結構ありそうですから、10枚でも少ないくらいかな?
そう思われますか?

正解は「割り箸一膳から、ティッシュペーパーは2枚しかできません。」

いかがです?!
え?!それだけしかできないの?!と思われた方が大半ではないでしょうか?
それくらい、木の繊維が必要だということです。
木は約5割をセルロース、3割をヘミセルロース、そして残りの2割をリグニンという組織の割合でできています。
紙の原料であるパルプになるのは、約5割を占めるセルロースの部分です。
つまり、木材の半分の重さとつりあうだけの量の紙ができるというわけです。

もちろん、割りばしも木ですし大切に使いたい、また、それはそれで、きちんとした木材の用途であり、隅々まで木を使いきる手段であるため、私はほとんど割り箸には反対ではないですが、割りばし論争よりもむしろ、日々無駄にしているかもしれない「紙」というものに目を向ける事も、とても大切な事だとわかっていただけるのではないかと思います。

因みに蛇足ながら、中国において割り箸を生産するために減る木の量は全体の0.16%だと言われているそうです。
つまり単純にかんがえると、99.84%残っているということです。こんなの、減っているうちに入るのか?!
情報を大きくとらえてしまう事による影響だと思いますが、環境破壊とは言いにくい数字の様に感じます。

また、材木屋の薦める「マイ箸」については、割りばしの代替というよりも、貴重な木材を加工することを通じて、木を大切にする心や木に触れ合う素晴らしさ、そのさわり心地や香りと感じ、お箸という小さなものを大切にする心を持っていただきたいという想いも入っていますので、「論争」とは少し違う事を付け加えておきます。
どちらにせよ、その物に対して正しい知識を持つことがとても重要ですし、これだけ情報が多い世の中ですので、割りばし論争の様に偏って振り回されないようにしないといけませんね。

いつも何気なく使っている物でも、ふと気がつくと驚くことがあります。
水の事も、木からできるティッシュペーパーなどの紙の事も。
日々には欠かせないものですから、生活の中で少しづつ節約していきたいものです。

正しい知識、については、次回にもう少しだけ続きます。


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