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なんじゃこりゃー・・・ 生材の管理


仕事が忙しいのはとても良いこと。
とはいえ、それにかまけてお手入れをおろそかにすると、えらい事になります。

銀杏が・・・1














銀杏の板です。
つい先日、手で触ってもわかるくらいにボトボトの状態で入荷したのですが、私が試験やら業務の整理やらなんやらで、まったく触れない数日の間にえらい事になってました。

銀杏が・・・2




 なんじゃこりゃーーー・・・









はい、カビさんです。
出荷の時に、もう少し気をつけてもらえれば(桟をいれるとか)こんなことにはならないのですが、入荷時にはボトボトの銀杏同士が仲良くぴったりとくっついて積まれており、その周りにご丁寧に他の材が積まれていたものですから、湿気の逃げ場がなく、銀杏同士でカビのつけ合いをしておりました(涙・・・)。
外観で、桟が入っている様に見えていたのは他の木のところだけでして、油断しました。
もっと早くいろとくんだった。
しかも、数日でくっきりこんがり日焼けまで。

銀杏が・・・3




 木材が人間と同じように日焼けするという、良い見本です!!ということにしておきましょう・・・






こんなに、くっきりと跡がつきます。
皆さんも、木材の日焼けは、人と同じ!と考えましょうね(汗)。


ということで、ほっとくとカビさんが根をのばすといかんので、早速お手入れ。
表面をきれいに削ってやりました。
すると・・・

銀杏が・・・4














美しい!すべすべのお肌が出てきました。

しかも、あんまり気にしていなかったのですが、一部の材には綺麗な葉節が出現。

銀杏が・・・6





 これだけ見るとメープル(楓)のバーズアイ(鳥眼杢)の様です。






といっても、こいつは乾燥とともに深く穴の様になっていくので、これを楽しめるのはおそらく今だけ、期間限定です。
前にも、銀杏の材を指定してこられたお客様で、この葉節が気持ち悪い!とおっしゃっておられた方もあったので(その材の特徴や表情を受け入れられないなら使ってもらえないですね。イメージ先行のこわいところです。)、銀杏の材を扱うには良しあしかもしれませんが、今のままだと、「杢」として通るんじゃないの?!というくらいに綺麗です。
ちょっとのうちは眺めて楽しむとします。

なんて暢気にしていてはいけませんね。
今回の様にならないように、気をつけないといけません。
皆さんも、材料の乾燥具合にはくれぐれもお気を付けを・・・(収縮や割れなども起こりますしね。)

銀杏が・・・5

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