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一体何が正しいのか、資源としてのメタンガス


前回の記事で、偏ることなく正しい知識で判断することの重要性をお話したつもりですが、私もそんなに偉い人間ではないですし知識に長けているわけではないので、やはり日々の情報の取捨選択には慎重にならざるをえません。

そんな中で、現在引き合いに出すべきかどうかは賛否あると思いますが、先の記事の様に、物事の一面だけが見えていてその裏の部分が隠れていることはこれだけ情報が多くとれる世の中でも、まだまだ多くあるようです。

昨年より、新聞などでもかなり多く見かけていたと同時に、私も少し期待していた新しい資源「メタンガス」。
海底から採掘するのですが、日本の近海にも多く眠っているそうで採掘の方法もかなり研究され、なにより二酸化炭素の排出量が石油よりも少ないということが大きく取り上げられ、かなりの二酸化炭素排出量の削減と次世代の資源としての可能性を大きく報じられていました。

そんな資源があるなら早い事採掘した方が!!
そう思ってしまいます。

が、これにも見えていない情報があるようです。
メタンガスは確かに二酸化炭素の排出量は少ないそうです。現在叫ばれている二酸化炭素の排出を削減、制限しようという取り組みには大きな役割を果たせそうです。
が、語られていないのは、メタンガス一分子あたり自身が、二酸化炭素のおよそ10〜100倍の温暖化への影響力がある!ということです。
私も聞いてびっくりです。

私も学者さんではないので、数字の正確性や情報の確実性を保証できるものではないので、偏ってしまうかもしれませんが、それでも語られていない情報であることは確かな様子です。

そんなの意味ないやん!!
そう思うのですが、今は単純な二酸化炭素の削減だけでよいのでしょう。他の事まで言ってると、産業も工業も成り立たない。私たちの生活もでしょう。
だから、エネルギーの恩恵を受けている以上、偉そうには言えません。とはいえ、だからこそ、次の世代に大きな問題を残さないように、今恩恵を受けている私たちが考えないといけない問題でもある様に思います。

電気もガスも水道も大切なエネルギーです。
感謝しています。
でも、生存できる環境があるのは、地球があるから。
スケールの大きい話ですが私が木材を扱えるのも地球の環境があるから。
だから、エネルギーや資源と同じように、地球の環境も含めて大きく考える必要があるのだとも思います。

一昔前の原子力発電のコマーシャルのように、「原子の明かり」「二酸化炭素の排出量が少ない発電」というような、一面性のみを打ち出し、人間の処理できない「廃棄物」を残してしまうようなことと同じようにならないようにしてほしいものです。

そうするには、やはり水も電気もガスも石油も、一人一人が様々な事に気づく事からはじめるしかないのかな・・・という気がします。
因みに、木という資源は二酸化炭素を蓄えることはもちろん、エネルギーを使って生みだす必要のない資源であります。
そういった面での木の活躍の大きなところもありますし、またいつも書いている様に、人間に対して優しい素材である「木」。
私は自身が大好きで、仕事でもあつかう木を通してですが、皆さんも身近なものを通じて考えられること。
少しづつすすめていきたいです。


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