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間違えてほしくないのです 木を使うこと。


毎日帰りの遅いお父さん方、子供さんたちの日々の様子や学校での出来事知っていますか?!
私はできる限り毎日子供に触れ合う時間をとることを心がけていますが、先日学校行事の話を聞いていると、近く学習発表会があるらしく、そこで披露する劇の台本を見せてくれました。
その名も「宇宙から来たペンキ屋さん みんなの森を守れ!!」というものでした。

発表会2













でてきましたね、キーワード。「森」という言葉に敏感に反応して早速台本を読破。
ふむふむ、なかなか面白くも内容のある台本です。普通の親御さんなら納得してしまうほど、しっかりと森にふれられています。

しかーし!、材木屋さんとしては少し見逃せないところがあるのは職業病か、はたまた重箱の隅をつつきまくる悪い癖なのか、ちょっと物申したいところがあり、先生にお手紙をすることにしました。
といっても、台本に手を加えて欲しいとか、不適切だとかいうものではなく、もう少し本当の所の事情というものも先生はじめ、児童や親御さん方にも知っておいていただく必要があると感じ、差し出がましくもお手紙したのでした。

気になった内容というのは、やはりどうしても簡単に拭い去ることのできない「木を伐ることは環境破壊、森を壊す」という認識が完全に固定されているということ。
そして、まさしく正しい事ながら、例外も存在するということを知っておいていただきたい、森の役割についてでした。
台本の素晴らしいところは、ただ木を伐ることがいけないことだとするのではなく、「森は空気をきれいにし、がけ崩れを防ぎ、洪水などから守ってくれる。また、動物たちの食べ物や住処を与えてくれる」ということを台詞に取り入れているところです。
ただ、それらの役割も、森の内容によっては異なってくるということと、弊社記事をご覧の方ならすぐにわかる、空気をきれいにしてくれるという役割だけではない、二酸化炭素の吸収固定(この固定が大事!)という機能を忘れてはいけないということを知っておいてほしいと感じたのでした。

先日の記事にも書きましたが、木は光合成により炭素を固定化し貯蔵してくれるのです。
その過程における酸素の供給がすなわち「空気をきれいにしてくれることのひとつ」なのですが・・・・・
もう、これらの事柄をできるだけわかりやすく先生や児童の皆さんに伝えようと、必死になって文章を考えていたのですが、途中の下書きを読んだ家内から、「んー、なんかわからんわ。こんな説明いんの?!」と、燃え滾る炎に消火器を吹きかけるほどに意気消沈する一言を浴びせられ、自分でも内容を確認すると、気がつかないうちに5ページほどにわたり、つらつらと難しい文章がズラリと・・・・
そこで方針転換。熱すぎる内容は封印し(涙)、伝えたい要点のみ説明することにしたのでした。

発表会1













世のお父さん方、子供の劇にココまで入れ込みますか?!その必要はないと思いますが、それくらいのコミュニケーションの時間はとりたいものですね。

今でも思い出すとアツくなるこのお話の続きはもう少し整理して次回に続きます。
木を使っても、必ずしも環境破壊ではないという事実を伝えること。
将来、木を有効に使えるようになってもらうように、子供たちや先生にも伝える必要のある話題。
これも、私「木の虫」の出番です。



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