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白檀の御縁


本当に実感します・・・人と人の御縁はあるんだなぁ、ということ。

当然いままでもたくさんの御縁に恵まれてきたと思うのですが、それでも弊社記事を書き始めるようになってから、新しい出会いをたくさんいただくことが出来るようになりました。
素直に文明の利器に感謝するところです。

ただ単に広く物が売れる、ということは会社としては当然喜ばしい事ですが、基本的に私の求めているところは少し違うというか、当然無垢の木や木製品、無垢フローリングなどを販売していくことはいうまでもありませんが、その販売の過程にこだわりたいところが、普通のインターネット掲載販売会社とは違うところであることは今までも書いてきましたので、ご愛読いただいている方には御理解いただいているところと思います。

そんな「のんき」なことしてると売れないよ、といわれそう(実際もっと頑張らないといけないところです、汗。)ですが、やはり喜べるお客様と出会えた時の喜びは、お互いに素晴らしいものがありますので、やはりこだわりたくなるのです。
それも、「縁があるんやなぁ・・・」と感じるものほど、その気持ちは大きくなります。

今回も勝手に私が御縁があったのだ、と思いこんでしまうほどにぴったりな材をお尋ねいただいています。

白檀切り丸太3














そのものは、これです。
何かわかるでしょうか?!なんとか、丸太の様であることは理解いただけると思います。
正解は、香木(こうぼく)白檀(びゃくだん・sandal wood)」です。

白檀については今までの記事に譲りますが、結構な頻度でお問い合わせをいただきます。
「檀」とつく材については、紫檀・黒檀・白檀・・・という檀木のコラムにて述べましたが東南アジア産の稀少な木材のことを「檀」と称し、その色合いで各和名がついた様です。

仏像彫刻に用いられる代表格と言えるでしょうか。当然、桧も使われますがやはり白檀を求める声は強く聞かれます。
それほど材が無い事も理由の一つですが、やはり特有の芳香や古くから続く宗教的な意味合いもあってのことだとは思うのですが、やはりとても稀少な木材です。
木材と言っても、普通の材木屋サンは知らないだろうし触った事もないと思います。
白檀は、他の香木同様「挽き粉」まで練り物などに利用できる、まさしく捨てるところのない木です。(白太は削られるので、そうでもないか・・・)

私は当然のごとく木が好きですが、それとともに木の香りも好きです。
様々な木材の香りがありますが、その中でも白檀は特別ですね。
というのも、昔はとっても嫌いでした。いや、いまでもあまり強い香りには弱いかもしれません。
白檀というと、子どもの頃に祖母が電車の中で白檀の扇子を取り出しパタパタと扇いでいたのを思い出すのですが、その香りが強烈で・・・・・
おそらく、本物の白檀だったのでしょうけれども、子どもにはかなりパンチのきいたものだったので、鮮烈に記憶に残っています。

その時代から既に高価で、輸出規制もかかり出していた白檀。
今でも少量はあるのですが、香りの弱いものや外国では香料をしみ込ませたものまで売られているとか・・・

実は現在では、養殖・・・ならぬ植林?!いや、寄生木だから養寄生?!
なんでもいいのですが、天然以外に計画的に生産できるような体制をとりつつあるらしく、近い将来はお寿司屋さんのカウンターできかれるような「養殖物と天然物」というのが白檀にも現れる日がくるのかもしれません。

白檀切り丸太1














仏像彫刻家(仏師さん)もおそらくは材確保に大変奔走されていることと思いますが、今回のお客様にはご要望のサイズにほぼ当てはまる材があったので、ご案内することが出来ました。
丁度、他にも白檀のお話をいただいていたことと、弊社にお問い合わせいただいた事、またその経緯なども聞いているうちに「あぁ、この白檀はこのお客様に巡り合う為に弊社に来たんだ・・・」と思ったのでした。
そういった材というのは、偶然ながらも多々あります。
本当に、木がその人のところに行くことを決めているような、そんな出会いです。

今回は白檀という稀少材を通してですが、やはり有難いお話を頂けるのはどこかで御縁があるからだと思っています。
どのお問い合わせにも御縁を大切にして、喜んでいただける木材をお届けしたいという想いを新たにしました。
出会いに感謝です。

白檀切り丸太2














善き出会いを頂けるお問い合わせはこちらまでお願いいたします。



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コメント
1. Posted by マークジェイコブス バッグ   2013年04月25日 22:53
本物の無垢木材 〜茨木市戸田材木店・セルバの木の虫ブログ〜:白檀の御縁 - livedoor Blog(ブログ)
2. Posted by 戸田材木店より   2013年04月26日 18:16
マークジェイコブス バッグ様

戸田材木店です。
コメント頂いているようですが、記事表題しか表示されていませんでしたので、もしお尋ねございましたら、再度ご連絡いただけますようによろしくお願いいたします。
ありがとうございます。

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