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休日は旧家にて・・・奈良 志賀直哉邸にて


先週の日曜日は久しぶりにリラックスできる日となりました。
叔父への用事で築80年の住宅をギャラリー兼喫茶としておられるところに訪問しました。

画廊
























私の通っている整骨院の先生が「日曜日に外出すると、疲れをとるひまないですよね」とおっしゃっていましたが、普段は子どもたちのパワーに押されてその通りなんですが、今回は良い作品を鑑賞し、目の保養をした後でこれまた落ち着ける場所を見つけました。

ここです。

志賀直哉旧居 3














かの有名な「志賀直哉」の実際に住んでいた住宅です。
奈良県は春日大社のすぐ南、春日山原始林へ通じる小道の近くにそれは佇んでいます。

当然指定されています。

志賀直哉旧居 4














入館料は必要ですが、安すぎるくらいに見どころ満載の素晴らしい所。
ま、建築や材料に関する興味での見どころということもできますが、やはりその空間や窓、庭や部屋の天井の高さなどに至るまで、現在の住宅というものには見る事の出来ない空間が広がっています。

志賀直哉旧居 2




 









茶室からの眺め。

志賀直哉旧居 1














中庭を挟み、リビングスペースやその奥の庭を見る事が出来ます。
丁度雨模様だったこともあり、もうなんとも言えない雰囲気で、心穏やかに興奮してしまいました(笑)。

なんだろうか、華美な装飾や、高すぎる天井、使い勝手が良いがどこか味気ない設備、手入れ不要(手が入れられない?!)だが傷んでいくのみの内装。
そんなものからは得られない、見えない価値。
価値のある時間や空間を感じる事のできる建物。
当然、費用も相当なものである事は容易に想像できますが、全てではなくとも、それでも、やはり「家」には人間形成とともに、家族を育むところであってほしいし、「ただの人が住むことのできる箱」ではダメなんじゃなかろうか・・・

そんな事を感じ、しばし庭の眺めに心奪われてしまいました。
空気も心なしか心地よい。
そう感じる空間です。
奈良、春日大社周辺へいかれるならばよって見てほしい、そんな貴重な体験でした。

所在地:奈良県奈良市高畑町1237−2
(検索でもすぐにでてきますよ。)



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