空を見上げて
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巨樹の林 「阿麻美許曽(あまみこそ)神社」 −ホーム編−


さて、昨日の神社編に続きお伝えします今日は「ホーム編」です。
昨日の阿麻美許曽神社の境内の3本の木は立派だったですね。
その記事の中で、「神社周辺には5本の(元は6本だった)・・・」と書いていた通り、あと2本の木が存在するのです。

それがあるのが実は、この「ホームさん」の敷地内なのです。

正門後ろの大樟3





 この一本は、前回ご紹介したものですが、この後ろの建物が、驚きのホームさんです。

 だって、この一本も敷地に隣接していますが、これ以外にもまだ3本あるという、贅沢?!な立地だからです。











では、一本ずつご紹介。

先ずは、上の写真の木を撮影し終わったところです。
改めて周囲を眺めると、「あれ?さっきは見ていなかった方向に枝が・・・」と思い、目を向けるとそれはホームさんのエントランス前に堂々と立っていました。

エントランスの樟3




 はっきりと門があり、入口となっているので、念のため、ホームさんの職員さんにお尋ねしてから控えめに撮影です。

 といっても、いきなり声かけられて、「写真とってもいいですか?」と聞くんだから、怪しまれるわなぁ。

 それでもめげず、しっかりと撮影です。








エントランスの樟2


 しっかりとした幹ですが、他の3本と比べると、少し旋回していますね。

 それでも枝分かれのない、大きな幹です。







エントランスの樟1




 巨木というほどではないにしろ、ほんと立派なものですねぇ。

 






なんじゃ、この地は!!・・・とこの出会いにワクワクとしながら撮影していたのですが、このエントランスを去ろうとしていた時、ホームさんの入口をふと見ると中庭があり、その中央にシンボルっぽい、それも円筒形のものがある。しかもちょっと大きい・・・

もしかすると、切り株?!!!と推測したのですが、さすがに施設の中にはいってまでは・・・と躊躇しつつ、ココまで来て(ココまで見て?)そのまま帰れない!!と変な気合が入り(ご迷惑ながら・・)、意を決して入り口から中へ歩みを進めました。


ホームさんエントランス



 す、すみませぇーん・・・・

 返事がない。が、中央右のガラス越しに見えるのが気になる・・・






えぇーい突入!!

勇気を出して受付に向かい、事情を話し撮影の許可を(半ば怪しまれながら・・・)頂きました。
そして近づき始めると、まさしく切り株。(といっても、ガラス越しなのでまさかオブジェじゃないよね・・・)
これだけ、大木の集まっているところです。
建築でやむなく伐採したのか、地盤から3mくらいのところで伐られています。
これが、「元は6本だっただろう」と記した理由です。


中庭の樟株 4


 綺麗に整備された歩廊が続いている中にたたずむ一本の切り株。

 どんないわれがあったんだろうなぁ・・・







中庭の樟株 1



 結構無造作にきりとられたのかなぁ。

 気になる。








中庭の樟株 2


 主幹を伐られても、しっかりと根を張っています。

 緑の時期には芽をだしているのでしょうか?!








中庭の樟株 3







 株から上に目を移すと、空が開けている、開放感のある施設です。

 と、気持ちのいい空を眺めると、なにやら屋上の向こうに緑が・・・


 やや、これはもしや・・・








お礼を言って施設を後にし、早速、中庭から見えた緑を確認しにその方向に向かいます。
するとそこには・・・


裏の大クス















まだあったのか・・・・
最後の(6本だったであろう)5本目の木です。
実はこちらも施設内にあり、裏手の駐車場内なのです。
こちらは幹を囲むように建物が建てられていますが、基礎の工事では、根に当たらなかったのか、心配です。
緑が映えているということは、大きな影響はなかったのでしょうが、広葉樹の根は、枝を張っている面積と同じかそれ以上張っているものです。
もう少しスペースが欲しいなぁ・・・と勝手に考えていました。

それにしても、コレだけの数がまとまってある神社、地域も珍しいものではないでしょうか。
この施設自体も、これだけ大きな木に囲まれていると、力をもらえそう気がするのですが、そんなことを考えているのはわたしだけでしょうか・・・


さて、撮影を終わりワクワク感をひきずったまま駐車場にもどると、神社境内で遊んでいた子供たちがうつむいているではありませんか。
そこには、大人が一人。
なにやら注意されている様子。

迷惑になるとか、ボールはいかんとか・・・

2人で仲良く野球やキャッチボールをしていたのですが、注意されたようです。
ボールがとんでいったからなのか、単純に境内だからなのか?はわかりませんが、どちらにせよ、街中で子供たちの遊ぶスペースがなくなる昨今。
危険なところもあったのかもしれませんが、なんとか遊ばせてやれないものかと、気をもんでしまいました。

特に、こんな大樹のそばで遊べる環境なんて、なかなかないですし願ってもないものだと思うのですが、どうでしょう。
だって、私もこんなところで遊びたいですもん。
そんな環境をこれからも維持しながら、数十年、数百年後にも、「阿麻美許曽の巨樹群」としてその名を残せる地となってもらいたいと思い、名残惜しく境内を後にしたのでした。



所在地

大阪府大阪市東住吉区矢田7丁目11

参詣用駐車場あり



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