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翁杉のその後


先日、お客様との会話の中で思い出した事がありました。
以前の記事でお伝えした、翁杉が倒れたことです。


02翁杉全望





 在りし日の翁杉です。

 登山道のすぐ端にあり、近づくこともできる立派な巨樹でした。















お客様とは屋久杉の事でお話をしていたのですが、倒れた翁杉がその後どうなったのかまでは、私も知らなかったので、この際調べてみようと思い、問い合わせてみました。
もしかしたら、もう運び出されてる?!製材されて、どこかに出荷されている?!とか考えドキドキしながら電話のコールを待っていたのですが、つながった末の答えは「倒れたままになっていますよ」でした。

ほっとしました。

以前の記事の時には思いつかなかったのですが、よく考えると翁杉は登山道の近くにたっていたため、もしかすると登山道を封鎖する形で倒れていれば、即搬出!なんていうこともあったのかも知れないのです。
それが、運よく登山道とは反対側に倒れたらしく、倒木による支障は今のところ見受けられないため、そのままの状態で置いておく事になっているそうです。
今のところ・・・・という注釈つきでしたが。
ただ、むやみに出してくることはないと思うので、翁の爺さんが、若い小杉(樹齢1000年に満たない若い屋久杉)に道を譲り、またその巨躯を次代の為の倒木更新(倒れた巨木を苗床に若木が育つこと)という形で提供してくれることを祈りたいと思います。

倒木更新、または現代の小杉が2000年後に翁を超える銘巨樹として経っていることを夢見るとしましょう。






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