大阪の本物の木材を追求する材木店のページ
空を見上げて

最近の子はアテも㎥(リュウーベー)もしらんからなぁ!

最近の子はアテも㎥(業界ではリュウーベーと発音)を知らんからなぁ!

先日、とある場面で年配の材木屋さんから耳にした言葉。
「その材、アテやろ!といってもわからない」というのです。

理解できます。
もう、一般建築材でアテを感じる場面は非常に少ない。
それくらい、乾燥と商品製造のレベルは顕著に上がっていますから。
見る機会が無ければわからないし、触れることが無ければ体験できない。

大工さんや設計士さんから、「材木屋さんが木の事を知らない」と言われる時代の、顕著な症状だと感じています。

が、冒頭の様におっしゃる年配の材木屋の皆さんも、そして大工さんや設計士さんも果たして、アテの事をきちんと説明できるかどうかというと、おこがましくも、そうではないでしょう。
単純に曲がりの部分やクセの強い部分を、そのように呼んでいる場面を多く見かけます。


米ヒバのアテ1


写真の材はどうでしょう。

曲りがありますが、アテでしょうか。
木材の曲がりは、様々な要因がありアテの場合もあれば、乾燥収縮が要因の場合もありますし、製材による目切れや生長応力の解放によるものもあります。

樹種によっては、生長過程での光屈性によるものもあることは、材木屋さんには知られているでしょうか。
同じ業界人として、そのようなことを口にする方にはお会いしたことがありませんから、誤解の多いことと思います。
だって、担当も昔は間違っていたんだもの(汗)。

節の出方によって、山の(斜面の)方角がわかるというものや、切株で方角がわかるということと同じような理屈で、ちょっとした情報のボタンのかけ違いや伝え違い、異なる理屈を応用した思い込みが引き起こす誤解ですよね。

担当も、番頭さんから「この山は●●(方角)向きやな!」と、化粧柱の節の出方をみて教えられましたから、理屈ではなくそういった言葉の伝承が続いていたことが、勘違いにつながるのだと実感しています。

未だに、木材業界でも「夏目は夏に生長し、冬目は冬に生長するところですから云々・・・」と一般消費者向けの勉強会で説明されている場面に遭遇します。
字面では確かにそうですが、何が違うのか・・・

そのあたりも含めて、以前迄に木まぐれコラムで様々取り上げていますから、今までの記事も見てみてくださいね。


米ヒバのアテ2


こんな材をみて、アテか乾燥曲がりか根杢かどうかや、製材するとどうなるかとか、どのように使えばいいか、なんて話ながらスタッフと木取りしているときは、本当に楽しいものです。
(とはいえ、商品にならない歩留まりの場合は汗が出るのですけど・・・・)


今回、冒頭に合わせて以前のアテに関する記事を加筆修正していますので、詳細はそちらから。
頭で理解する為には、理路整然と理解したくなるものですが、樹木や木材に必ずすべてがそうである、ということはあてはめられませんし、時代が進むとともに新しい情報に修正されていきますから、弊社の情報もまた間違い知識になるかも知れません。

そこも、自然素材や自然環境に生きる樹木の面白いところでもあるのですけれど・・・

下のリンクは、材木屋としての実感と理屈を組み合わせた、今までのアテの記事を紹介していますので、ちょっと長文ですがご一読いただければ!

そうだ、冒頭の㎥のお話は、また次の機会に!


アテに関する過去の木まぐれコラム

・陽疾(あて)の話
・ビブリオ通信から続く、久しぶりに「陽疾(アテ)」のお話


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 


木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 木まぐれコラム | 材木屋の独り言 

きのむしラジオ、スギに突入!

静に密かに(笑)配信している、担当の生の声が聴ける「きのむしラジオ」。

ゆっくりと進めていますがいつの間にか、第五回に突入し、話題はヒノキからスギへ移ります。
第三回まで聞き取りにくかった室内の反響を工夫補正し、新しい話題に入っていますよ!

生の声で伝えるってむつかしいなぁ、と実感するとともに、文字とはまた全く異なる伝え方(声色だったり間だったり・・・)ができることと、対談形式で進めているのでやり取りの中で生まれる話題や脱線も、話しながら楽しんでいます。

今回は、普段何気なく話しているけれど、意外と正確な年代についてや歴史背景を覚えていないんだなぁ、というような初歩的な甘さも露呈していますので、やさしい気持ちで聞いてやってくださいませ(笑)。

少しづつ続けていく配信、今後もブログやFacebook、Instagramとともに発信していきますので、チェックしてくださいね!

きのむしラジオ、最新の第五回はこちらから


きのむしラジオのアイコン



・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 

木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 木まぐれコラム | 材木屋の独り言 

戸田先生と、愉快な仲間たちの伐採授業 今年の目玉は、馬搬です!

弊社が、先日の森林浴や森林セラピーに取り組むのは、単にそれの効果を期待しているからだけではありません。

今年の企画である、「戸田先生と、愉快な仲間たちの伐採授業」に大きく関連するからなのです。

企画自体は、一般的には木材利用と思われがちな一面があります。
しかし、本当の趣旨は森林遷移と人と森の関りから、継続的に同じ森にかかわり人も森もそして技術も伝え続けていくこと、を旨としています。

その中で、林業や木材生産だけを目的として見られがちな山ですが、それだけではない山の価値やかかわり方を体現することも、私たちの企画の趣旨であることを、今年は大きく打ち出していく予定なのです。

そこにかかわるのが、森林セラピーや木材セラピーであり、そして今年の目玉となるであろう「馬搬(ばはん)」によるホースセラピー。


馬搬試行


馬搬。
(伐った木などを)馬で運ぶこと。
効率が求められる林業においては、現在ほぼ行われることのない搬出方法。
2019年に試験的に取り組んだ馬搬ですが、今年は本格的に伐採木の搬出に取り組んでいきます。

馬搬を行うことには様々なメリットや意味があるのですが、生物と森の関りや人との関係を学ぶとともに、馬に触れることによる癒しやリラックスの効果も体験してもらえると、森林セラピーとの相乗効果が一層大きく表れると期待しています。

材木屋が木を伐ることは、商売として当たり前と考えるでしょう。
しかし、本当のところは木材製品を販売する街の材木屋さんは木を伐ることは一切ありません。
原木を製材する製材所さんも、市場で伐採された丸太を仕入れるのですから。

その街の材木屋である弊社が、立木を伐採する意味とそこに馬を連れてくる意味。

話し出すと長くなりますが、皆さんにはそれを実際に感じてもらえる機会となります。
一般的なイベントではありませんが、今年を皮切りに一般参加もできるようにしていくつもりです。


木曽馬


そしてそこから、街の材木屋の目指すこと。
それから伝えたいことと、続けていかねばならないことを知ってもらう機会としたいのです。

今年は弊社のフィールドで、仲間とともに活躍するのはお馬さんです。
小さな材木屋の小さな企画だからこそ意味がある、馬搬。
儲かるかどうかではなく、取り組むべきこと。

弊社の取り組みから、様々なことを考えるきっかけとなるように、今年は一層力を入れています。
こんな変わった街の材木屋に、清きエールを(笑)!


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 



木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 材木屋の独り言 | ご案内・ご連絡 

ヴァーチャル森林浴とその効果は?

VRやAIなど、驚くほどのスピードで世界の変化を感じる毎日。
仮想現実空間で交流し、人工知能が様々な質問に答えを出してくれる。
担当には、現実の必要性(?!)すらわからなくなりそうです。

コロナ禍もありやっぱり、現実世界での人の交流や体験の重要性を感じたような気がしますが、その反面では現実でなくてもよい部分の領域が広がってきているのかもしれません。
その一つが、今年弊社が注力しようと考える森林浴です。


森林セラピー1


現在では、森林浴の効果は広く知られていることとおもいます。
想像しただけでも、効果がありそうだし心地よい感じがしますよね。

その森林浴も、今ではヴァーチャルで体験することができ、都会のビル群にいても森林浴をすることができるというのです。
森林の映像を投影した空間に、そこにいるかのような音が聞こえてくる。
森の中にいるような、その状況を再現しているのです。

わざわざ時間を作って郊外の森林へ出かけ、森林浴をしなくてもいい利点。


ヴァーチャル森林浴1


森林にも足を運び、樹木の伐採や保全なども考える木が好きな材木屋がそれを体験した感想は、やはり森に行こう!です。

材木屋だし木が好きなんだから、現実のほうが良いのは当たり前だろう。
そう思われるかもしれません。
確かに、その個人的な感情や感覚が左右する印象であることは否めません。
しかし、やはりまだまだ違和感ばかりでした。

「箱」のような空間に入って体験するそれは、美しい景色の投影ではあるものの、壁の隅や天井と壁の交わる部分などの見える角度が変わる部分で、投影される景色が屈曲するため視覚が不自然であると認識してしまうのです。


ヴァーチャル森林浴2


その点は、今後さらに大きな空間で壁などの継ぎ目を意識させないような方法が出てくることと思いますが、現実の山を思うと、視覚だけでも遠近感やそこからとらえられる足を踏み出す感覚、そしてその足から得られる地面の状況、風の温度や香り、聞こえてくる音の多様性などやはり感覚がずれてしまいます。

新聞記事でも読んでいたために、ヴァーチャルの威力をちょっと期待していたものの、違和感ばかりの体験で半面、今後の森林における自社の取り組みへの良い経験にもなりました。

ここで注意しないといけないのは、担当以外の体験者に意見を聞くことはできなかったこと。
自身の固定観念や経験だけですべてを語ることはできません。
それは、現実の森林浴の効果でも同じだからです。

森林浴でよい効果(リラックスなど)が出るのは、それを心地よいと感じた時だそうです。
つまり、同じ条件でも心地よさを感じる度合いに違いがあり、人それぞれであるということ。

だから、現実の森林だから万人に必ずしも良い結果が出るとは限らないし、ヴァーチャルだから効果が出ないということもないのでしょう。
担当の場合は、木が好きで森が好きだというバイアスと既存の体験から、脳が現実を選択選択しているだけなのかもしれません。

森林セラピーの分野では、人は(歴史上)長い年月を自然環境課で過ごしてきた経験から、自然環境が快適であるということを感じていることから、リラックス効果(セラピー効果)を推し量ることも実験されています。
担当の場合はまさしくそれなのでしょう。


デジタル森林浴1


しかし、担当のような経験をされていない方にとっては、デジタル技術での森林浴でも十分に効果を感じることができるのかもしれません。
今後の発展は、興味のあるところですが弊社はまだまだ現実世界を充実させていきますので、今年の活動に注目くださいね!
(無垢材の販売にも注力しないといけないのですけれど・・・・)


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 

木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 木まぐれコラム | 材木屋の独り言 

一安心の施工終了 〜ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢UNIフローリングのリフォーム〜

視覚を閉じる。

前回まで話題にしたことですが、まさにそれが必要な樹種の施工が終わりました。
その樹種はノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)

弊社では、板屋楓メープル)、ロシアンバーチカバ)とともに非常に多くの方に愛用いただいている樹種であり、広葉樹で「お悩み」の時に真っ先に提案する樹種でもあります。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢UNIフローリング N6


視覚を閉じる記事の一回目で、弊社がお渡しするノルデストウォールナットのプレゼン写真を掲載していますが、それと印象を比較してもらいたいと思います。
プレゼン写真と比較すると、節や変色が多くみられることに気が付くはずです。

担当は理解しているうえ説明として、節や変色の出方もおはなしするもののやはり、原木により様々な表情があるものを、画一的に表現することができないので、どうしてもはじめてお使いの場合にはその貼りあがりのお客様への印象が気になってしまいます。

しかし、今回は無垢材がお好きな施主様だったこともあり、全く違和感なく受け入れてくださったそうで、一安心。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢UNIフローリング N1


もちろん、表情の差を考慮して貼り上げてくれる手仕事の大工さんだから違和感がないことも、お伝えせねばならないことですが、ネイキッドグレードの特徴を程よく感じる施工でした。

少し前に、同じグレードの一枚物の施工をご紹介していますが、それとは全く印象の異なるのがUNIタイプ。
長さ方向にジョイントされているために、バランスを見て施工してもらうことが肝要ですが、今回は期待通りの仕上がりでした。
中には、「あれ?!グレード間違えてるのか?!」と思ってしまうほどに、きちんとその表情を部屋ごとに仕分けて貼り上げる大工さんもいらっしゃって、それぞれによっての施工写真に違いが出るのですが、今回はお手本の施工となっていました。

以降のお客様への参考になること間違いなしです。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢UNIフローリング N2


バランスよく貼り上げてくださったのは、大工さんの感想にも感じられます。

「たまに、全く違う色みが混じってるピースに少し困りました。」

ネイキッドグレードは、節やパテの他変色や白太(辺材)を含むことはご説明するのですが、多くは大きな色違いが感じられません。
それは樹木の性質上のことで、木の中心にいくほどに節が多くなるために、ネイキッドグレードは色みの差は少なくなる傾向があります。

とはいえ、辺材部分ばかりのピースであったり、辺材に大きな節がある場合などもあるため、芯材部分の濃い色合いに突然、白っぽい部分が現れる場合もあるのです。

その「突然」をどのように見せるかまで、きちんと考慮いただいていたみたい。
材木屋としては、めちゃうれしいです。
木を一つずつ見てくれているわけですからね。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢UNIフローリング N4


そんな大工さんの様子が現れているのが、こんなところ。
入ってすぐに気が付いた、ややこしい部分。

床リフォームで気を使う部分、壁との取り合いと見切りといわれる部材近辺の凹凸の処理。
床を施工してからほかの部分を仕上げていく新築などとは異なり、ほかの部分に影響がない範囲できれいに施工するのは、非常にむつかしく手間がかかります。

なのに、凹凸部分に隙間もないしきれいにまっすぐに木目をそろえてもらっています。

こういうことろですよ。
無意識で当たり前に感じる、自然な施工。
でも、当たり前に感じるには見えない気づかいや技術がある。

それができるのが、本当の大工さんで手仕事の大工さんだからこそ。

設計士さんいしか思いつかない納まりやデザインも、それはそれですごい。
でも、それらを具現化し、さらに当たり前に見せる大工さんの技術にはいつも感嘆です。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢UNIフローリング N3


こんな大工さんに無垢材を施工してもらえるお施主さんは、とっても幸せですよね。

ちなみに、来月追加でもう一室、貼り替えのご依頼があったそうです。
そりゃそうですね。
いい感じだもの。

足ざわりも柔らかく、広葉樹の質感を楽しめるノルデストウォールナット。
今回もまたおひとり、ファンを増やすことができたようです。

まだまだその魅力をご存じない方にも知ってもらうべく、今回の施工写真を活用させてもらいます!


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢UNIフローリング N5


・ノルデストウォールナット(胡桃・クルミ)幅広無垢UNIフローリング ワイルドグレード オイル塗装はこちらから(好評につき、売り切りました。)
・ノルデストウォールナット(胡桃・クルミ)幅広無垢UNIフローリング ワイルドグレード オイル塗装、旧家改修現場施工はこちらから
・ノルデストウォールナット(胡桃・クルミ)幅広無垢UNIフローリング ワイルドグレード オイル塗装、T市設計者の家改修施工はこちらから
・ノルデストウォールナット(胡桃・クルミ)幅広無垢UNIフローリング ワイルドグレード オイル塗装、古民家の「ケ」施工記事はこちらから

ワイルドグレード以外のノルデストウォールナット無垢フローリングは以下をご覧ください!

・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装の施工写真はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装の和室改修施工写真はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリング150mm幅の記事はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリング150mm幅の施工写真はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装のあたたかなマンションリノベの施工写真はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢一枚物フローリングネイキッドグレード、150mmオイル塗装の和室改修はこちらから


*ノルデストウォールナット無垢フローリングを採用頂くにあたって

ノルデストウォールナットフローリングは、水分や油分などでケバの立ちやすい樹種です。
それが樹種の特徴ではあるのですが、無塗装でも楓などの樹種とは手触りの風合いが異なりますので、必ずご覧になっていただいてから検討頂くことをお勧めします。



・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 

木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 施工後のお宅にお邪魔しました | 無垢フローリング 

視覚を閉じて、透き通る世界へ・・・

前回ではわかりにくいですよね(汗)、材木屋が透き通る世界・・・

様々な自然の表情がある木材で、写真や実物を見てもらうことの大切さはあるものの、それに頼りすぎず反対に視覚を「閉じる」ことが大切だと感じていたんです。

最近、先輩材木屋さんとで対談形式で始めたネットラジオである「きのむしラジオ」。
ラジオ、というくらいだから映像はない(つけられるみたいだけど)んです。
今までの感覚だと、中学生の時の家業の配達手伝いの時から聞いていた、AMラジオの本業のパーソナリティーさんのすごさを十分に感じているからこそ、自分がラジオという媒体で声を届けることをイメージできませんでした。

しかし、その時考えたんです。
これこそ、私ができる透き通る世界だ!と。


透き通る世界1


作者の吾峠さん、良いです。
そうなんですよ、まさしく閉じるんです。
よく聞くときに、目を閉じる。
視覚を閉じるんです。

でも、それだけでは漫画のように透き通る世界には辿り着けない。

だからこそ、普段は対面でお話ししながら実物を見てもらったり、説明文章とイメージ写真を合わせて確認してもらうところを、ラジオという、やり取りもなく「ただ聞く」という感覚だけに集中してもらうことで、話題のその先を見るような感覚になってもらいたい。

そう思ったんです。

それが、ラジオを始めた想い。
先入観なく、受け止める。
いろんなものが見えてくる。


透き通る世界2


視覚は特に鋭い感覚だと思います。
現実をそのまま映像として脳に届けてくれる。

しかし、だからこそ閉じなければならない場合もある。

木材ではわかっているつもりの節や、色違い、そして入皮などの特徴。
今年は特に、初めてネイキッドグレードを採用してもらう案件が多かったこともあり、私自身いつも以上に「透き通る世界」を意識していたと思います。

といっても、やっぱり実物を見てもらいたいし、そのための自社ショールームと倉庫在庫なんだけれど・・・
もっと伝える力を磨きながら、ラジオでは透き通る世界を皆さんに感じていただけるようにしていきたい。
そう思うこの頃です。


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 

木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 材木屋の独り言 | 無垢フローリング 

視覚を閉じて、透き通る世界へ・・・

読んだ瞬間、思ったなぁ・・・これこれって。
もちろん共感という意味ですが、いつも思うことと同じような感覚を覚えたからです。

実は、前回紹介した大将軍杉を前にしても感じたこと感覚。


透き通る世界


ちょっと大層で、漫画のようにできるわけではありませんが、共感したんです。
その理由は、毎度業務で感じること。

無垢材を提案するとき、無垢フローリングの場合などにはイメージ写真を添付しています。
それは、どのようなものかを見てもらうため。
言葉ではなく文章でもなく、実物を見てもらうためです。
ショールームに来られた場合もそうですが、実際の商品をみてもらうのがもっとも理解してもらいやすいのは言うまでもありません。

実物なんだから。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢NUNIフローリング


しかし、実物を見るからこその弊害が生じることもあります。
まさしくイメージ。

白いと思われていたフローリングに少しだけ赤い部分が入っていたとき。
無節だと思っていた中に、小さな節があったとき。
写真にはなかったのに、実物にはパテ補修があったとき。

先に見たものがイメージとして残り、無意識に同じ物のはずだという意識が定着してしまう。
自然素材を理解していたとしても。

そう思うのは、担当自身もそうだから。
無垢材を扱っていても、サンプルとして購入したものが事前に見聞きしていたもの微妙に違うとき、「あれ?こんなのじゃなかったのに」と頭の中で感じるのです。


写真のイメージ1


いくら口頭でお伝えしても伝えきれないものは、写真や実物で見てもらう。
百聞は一見に如かず。でも、自然の表情をすべて見てもらうことはできません。
そこで生じる写真によるイメージとの違い。
それは、いくら見てもらっても説明しつくすことはできないからこそ、「透き通る世界」が必要なんです。


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a



木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 材木屋の独り言 | 無垢フローリング 

但馬を総べる、将軍様 〜大将軍杉〜

出逢ったときに、思わず「おぉ・・・」と声が漏れる巨樹があります。
もちろん、それには様々意味があるわけですが、ここでもその声が漏れ出てしまいました。

若いころの私には、兵庫県というとどうしても神戸市のイメージばかりでした。
その理由は学生時代を謳歌した、という経験によるところが大きいことは言うまでもなく、翻ってはそれ以外を知らずに井の中の蛙でした。

巨樹巡りを始めると、兵庫県は近畿の中でもなんと見事な巨樹が林立しているのか、と思ってしまうほどの巨樹県だと思います。
「私が見ていた瀬戸内の兵庫県」ではなく、日本海に近い豊かな兵庫県には驚く巨樹がひしめいていて、今日のスギもその一つです。


「大将軍杉」。なんとも勇ましく威厳のある名称。
それとともに、巨樹に明るい方ならば「あれ?!兵庫県だったか?!」と思われることでしょう。

確かに、あちらも将軍なんですがこちらは大将軍なんですよ!(笑)


兵庫県朝来市 大将軍杉8


現地の解説板の一つは、えらくあっさりとしたもので名称の由来もあっさりと紹介されています。
だからと言って、大将軍のスケールが小さなわけではありませんよ。

知名度はもう一方に譲るものの、兵庫県の大将軍もそのインパクトある存在感では引けを取らない、と言いたいものです。


兵庫県朝来市 大将軍杉9


写真では、大将軍の威厳のすべてを伝えることができないのが非常に残念。
そう思うのは、多くの巨樹を訪ねている私でも、事前調査の際の写真を見た時には驚きがなかったからです。

ご覧になっている皆さんも、その形状に感心されることだろうとおもうのですが、その大きさが伝わらなければ「驚き」にはいたらないでしょう。
その大きさをお伝えするのはもう少し後。

この写真ではわかりにくいかもしれませんが、大将軍の最初の見どころはその幹の中心部分です。
非常にしっくりとなじんでいるというか、違和感がないほどに自然な存在ですが、遠景からでもよく見るとわかる「扉」がついています。


兵庫県朝来市 大将軍杉11


これくらい近づくと、異様に感じるほどに大きくて物々しい扉が、幹の中心部分に据えられています。
それも、しっかりと閂をかけられて。

懐に飛び込む、という言葉がありますがまさしくそんな気分になります。
違和感のなさは、きちんと杉皮で拵えられているために、遠くからは幹になじんでいるため。

人の背丈を大きく超える扉は、ファンタジー映画のなかの宮殿の扉のような圧迫感を感じるものの、やはり大将軍というからには、その「腹」のなかには多くの武具が隠されているのでは?!と思ったり、もしくは戦国時代への扉になっているのかも?!という妄想も膨らみます。


その扉の奥へ行ってみたい、と思うのにはもう一つ理由があります。
それは、大将軍杉が非常にスリムだから。


兵庫県朝来市 大将軍杉1


幹の横に回ってみるとわかるのですが、正面からみるイメージを覆すほど「幹の裏が無い」のです。
変な日本語ですが、そう思ってしまった正直な感想。

人間の視覚からの情報は、非常に正確かつ的確な判断のもととなりますが、脳が補正したり経験上の判断が加わることで、先入観を持ってしまうことがあります。
今回の印象がまさにそれでした。

正面から見た巨大な姿から、頭の中では当然のものとして想像していた「円形の幹」がなかったのです。
巨樹の多くには、常識的な考えが当てはまらないのは十分に承知しているつもりです。
それでも、正面の幹回りサイズがそのまま背後にも存在すると脳が判断してしまったまま、幹の横に立つとそこにあるはずの「幹が無い」という変な日本語になってしまうのです。

しかし、だからこそド〇え〇んのどこでもドアのように、ドアを開ければすぐに別の世界や違う場所、ということが連想されたことから「戦国時代への扉かも?!」ということが頭に浮かんだのだと思います。


兵庫県朝来市 大将軍杉4


扉にばかり気を取られがちですが、上を見上げると見える枝は「マンモス!」に見えませんか?!
枝垂れた牙、上部で天を目指す鼻、そして偶然の位置関係で見える大枝の切断面が目。

象じゃなくてマンモス。
それは現地で見上げてもらうとわかるのですが、うねるような皺のついた皮が、まるで厳寒を生きるための剛毛に感じるから。
それとともにやはり、扉がタイムスリップのイメージを私の脳に焼き付けているからでしょう(笑)。

人間の視覚的イメージってすごいもんです。

それとともに、「牙」の間を縫って伸びる枝にも注目なんですが、普段なら「植物ってすごいな」と感じるところも、もうマンモスで頭がいっぱい(笑)。

そんな状況で、スリムな大将軍の裏側が気になり背後から眺めてみます。
ここでありがたいのは、周囲に柵などがないことなんです。
近づいたり、見上げることはもちろん、正面だけではなく背面からもその姿を拝むことができるために、正面の印象とは異なる多面的な姿を感じられます。


兵庫県朝来市 大将軍杉5



どうです?!
大将軍、大きくないですか?!?
大将軍の名に恥じないスケールです。

主幹ではない幹ですら、この太さ。
だから、全体の幅から受けるイメージは本当に大きいのです。
そこと厚みのなさのギャップも大きいのですけれど。

大将軍杉の裏手は斜面になっていて、すぐそこに沢があります。
斜面は、大将軍の落ち葉でフカフカ。
正面から見た時に、のたうち回る太い根が露出しているのが非常に不健康なのでは?!と邪推したのですが、その反対側に豊かな水を得られる状況から、この生長があるんだなと理解しました。


このサイズ感を持って、もう一度正面に立ってみましょう。
私と比較して。


兵庫県朝来市 大将軍杉12



これで、いかに写真ではそのスケールをお伝え出来ないかがお分かりになるでしょうか。
青色のちっぽけな人間を従える将軍。

そういえば、アメリカにも将軍の名を関する巨樹がありますね。
いつかは訪れたい、世界一の樹高を持つ木の仲間であり、世界一の体積の木。

日米の将軍対決も、記事にしてみたい!
そんな夢も出てきます。

そういえば、先月の巨樹記事も但馬の桜である樽見の大桜で、昨年9月には轟の大カツラを、6月には和知の大カツラをお伝えしていました。
近隣には、まだまだこれからお伝えしたい巨樹だらけ。
ここへの道すがらにも、乳ノ木庵の大銀杏(和田山町殿177-3)もあります。
一日かけて、一筆書き状態で回っても回り切れないので、死ぬまでネタは尽きません(汗)。

こんな巨樹に逢いに行けるのは、車のありがたさを感じますね。
道路沿いの雄々しき将軍。

新緑のドライブとして、大将軍に拝謁されてはいかがでしょうか。


兵庫県朝来市 大将軍杉13


大将軍杉所在地

兵庫県朝来市和田山町藤和381

広い前面道路に駐車になりますが、路上駐車ですので気を付けて。


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 



木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 巨樹・古木をたずねる | 木まぐれコラム 

幼稚園、保育園ほかの子育て施設への大阪府の助成が始まっています!

意外と知られていないと思いますが、弊社は「大阪府 木のぬくもりネットサポーター」です。

主に、子育て施設への木のおもちゃや家具の導入をサポートする企業のことですが、先日、大阪府より今年度の助成の案内がありましたので、公開しておきます。

是非、この機会に木を子供たちの空間に取り入れてもらいたいと思います。




令和5年度木とふれ合う木育推進事業1
令和5年度木とふれ合う木育推進事業2
大阪府産の木材を使用する、という縛りはありますが椅子や机、家具のほかにもフローリングや木のおもちゃにも支援があります。
フローリングや家具、机などの導入には「メンテナンス」などでなかなかハードルが高いと思われる園もあることでしょう。

そこは、はじめにおもちゃとして木に触れる機会を作ってもらいたいと思っています。
弊社では、木のおもちゃ作家さんとの連携もできますし、その土地でできた木材を活用した木のおもちゃの製作依頼も受けています。


木のおもちゃ KUMINO


この機会を利用したい園の関係者の皆様は、お近くの木のぬくもりネットサポーターか、弊社がおすすめするおもちゃなどを採用したい方は弊社まで、ご連絡をお待ちしております。


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 

木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! ご案内・ご連絡 | 本物の無垢木材 

清涼たもと日本のクリ土台角と、地松ごろんぼと兵樟と、カラマツ柾目のおうち!

本物の無垢材の家。

無垢の木を用いた家は少なくありません。
木造建築自体、構造材が木であるし下地材も木です。
しかし、近年は強度確保(という名目)で集成材が多様されていることや、ベニヤ板のような木材が下地材に使われている場合が多いため、木造というよりも「木質造」というものが多く、そこに見える部分に無垢材を使われていたりするケースが見られます。

しかし、今回はそんな木質造ではありません。
本物の木造住宅です。
それは、こんな丸太が使われていることから、容易に見て取れますよね。


日本の赤松 梁丸太 1


ほかの構造材も現し(あらわし)になっていることでもわかりますが、この丸太梁をみれば集成材でもなく機械加工による構造材ではないことがわかると思います。

四角いものは機械でも加工できますが、この丸太のような三次元的に曲がりやむくりがある丸太は、機械的に加工したり組んでいくことはできません。

これこそ、伝統的な日本の木組みの木造建築で、木の持つ力を存分に発揮させる建築です。
しかし、それを組み上げるには大工さんの熟練の手仕事が必要。

20年ほど前は、弊社倉庫の加工場でも毎回、丸太加工が見られましたが現在ではそうそうみられるものではありません。
つまりは、このような丸太を用いた住宅は目にすることがほとんどない、ということです。


日本の赤松 梁丸太 2


丸太材は、加工技術はもちろんのことですが、現在では使われる場面がないことと、角材のように規格寸法がない自然の丸太のために、市場に並ぶということがもうなくなっています。
そのため、使いたくても使えない。
使いたい曲がりの丸太がない、という状況が現在なのです。

それに拍車をかけて、構造丸太に使うのは赤松ですから、現在はほとんど出荷されていないことと、松くい虫の影響でその個体自体が減っていっている樹種。
そんな理由もあり、入手が困難になっているのです。

しかし、まだ健全に育っている赤松もあり、またそこにあっても伐り出すことができなかったり、伐り出すタイミングと用材とするタイミングが合わなかったりで使えない、というミスマッチが起こります。


そこで活躍するのが、戸田先生!

今回の丸太は、実は戸田先生の活動の中で伐採されたものなのです。
生えていた場所までわかる、そして立っていた姿を見てありがたく伐採させてもらったゴロンボなのです。


戸田先生と愉快な仲間たちの伐採授業、伐倒木


もう、愛着を通り越して愛おしくて仕方ないゴロンボたち。
あの雪の日の伐採のことや、座学での一場面など、活動の苦労が思い出されます。

丸太がある家に入ると、どこかなごむ。
そのままですが、まるいのです。
角が多く出る建築において、とてもおおきな「まるみのあるやわらかさ」を出してくれるのです。

力強い太さとともに、柔和であたたかな丸みをもたらしてくれる。
丸太梁の良さは、そんな風に感じます。

使いたいと思う人と、使える技術を持つ人、そして山の遷移を担う材木屋が生かしていくべき樹種、赤松。
今年も、数年後の赤松の活躍のために、そして数十年後の山の遷移のために活動を再開します。

そして、山も技術も人のかかわりも伝えていきます。


日本の赤松 梁丸太 4



さて、こんなにたくさんの無垢材に囲まれた本物の無垢材の家。
その意味が分かっていただけたことと思います。

建築には予算が大切。
でも、ずっと住み続けていく本物の無垢材の家には、予算配分とともに使うことができる無垢材もたくさんあります。
家じゅう全部じゃなくても、材木屋はいつでもご相談をお待ちしています。

「本物の」無垢材の家。

そこには、かかわる材木屋と関わる大工さんと、そして森の背景が見える材があるのです。


清涼たも幅広無垢一枚物柾目フローリング 10


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
 
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a

 

木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 施工後のお宅にお邪魔しました | 国産材 無垢フローリング